2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧
東海オンエアは6人もいてわちゃわちゃしている。なので見はじめて最初のころは、メンバーを把握するのがけっこう難しいと思う。しかし、それぞれがどんな動きや喋りをして、どういうキャラクターをしているのかわかってくるようになったら、もっと動画は面白…
朝までそれ正解、とそのパロディ企画がこよなく好きである。お題に対して意外性のある回答を探すのが好きだし、そのあと詭弁をつかったりしてみんなを説得するゲーム性も好き。 本当に好きなんだけど、ひととやろうとすると色を変えたようにシャバくなってし…
菅野選手が多すぎる MNB48の堀詩音さんが、北海道コンサドーレ札幌のグッズをひたすら開封する動画が好きでよく見ている。開封するのはストラップのように使えるミニペナントで、コンサドーレ札幌の全選手*1の顔写真が印刷されている。 「それなりに数がある…
人前で漫才をやったことが — soudai (@kageboushi99m2) 2020年8月16日 僕はある。ひとのまえで漫才をやるというのは個人的にはとても難しい経験で、いまでもあのときの緊張と吐き気を思い出すことができる。思い出そうとせずとも、すべっているプロではない…
しばらく見ないうちに、前半と後半ではかなりやりかたを変えるチームになっていた。この横浜F・マリノス戦で前回輝かしい成功を収めた0トップ・マンツーマンシステムを採用した札幌だけど、今回は微妙に上手くいかない。 札幌のプレス開始が早かったのか、マ…
「たったいま最高の一行を書いたところなんだ」同居している作家がそう言ったから僕たちはすべてを終わらせて散歩に出かけた河川敷は夜を引きずったままの朝だった短い金曜日 作家はついに死を振り払った鬱病者とすれ違ったが僕はすれ違わなかった僕はひとつ…
ポストの根もとの土に眉毛を描くペンとあわせて埋められた愛の結晶はそうなっても更新がなくひとときの旅行の心が知らずに上を通りすぎるだけ 魔法の解けたじょうろを冷たい朝顔の水でいっぱいにして乳児に持たせて自由にしてねと声をかけても雨の日の群衆の…
犬さん、というインターネットで有名(フィリピンのカジノで破滅する様子がツイッターでバズっていてそのときにファンになった)なギャンブル依存症のかたがいて、そのVlogがとても面白くてずっと見ていた。 突然なんですけど、僕の借金の総額をいまから調べ…
オフィスで机とコンピューターをもらってから、「机きれいにしたら?」「フォルダ整理したほうがいいよ」「ものをそのへんにほおっておく意味がわからない」といったことを言われるようになって、やれやれ、という気持ちでいる。もう2020年だというのに、ど…
園田海未 園田さんの歌には抑揚があまりなくて、感情が乗るところもあまり動かずに歌うという雰囲気があるような気がする。これはけっこう岡野昭仁の歌いかたとは反対で(彼はあまり動かない想定で作られている部分でも、感情の動きを抑えた結果動いてないん…
高校時代の友人と西湖にキャンプに行ってきた。テント建立後の写真をすでに貼ってしまっているが、この状態までたどり着くまでが本当に大変で、旅の思い出の8割をこれ以前の出来事が占めている。 まず、10時ごろに友人の家に集合してレンタカーを借りたのだ…
僕は音楽IQが92であるにもかかわらず、毎日いろいろな曲を聴いている。たとえばこの、Circa Wavesの「Sad Happy」、サビの後ろがわでも流れていて存在感のある、ちょっとコミカルだけどもの悲しくもあるシンセサイザーのリフレインがいちばんの好き♪ポイント…
ドッキリというのは面白い。2009年に50TAがライブをやって落とし穴に落ちるところを見てぶっ壊れるくらい笑った世代なので、ドッキリに対する心の奪われはひとしおである。 さて、愛知県岡崎市に拠点を置く6人組の面白いYouTuber、東海オンエアもさまざまな…
はい、と手のひらに渡されたとき、暖かい涙のスコールが心の天空をよぎっていくのがわかった。手がしびれるように重く甘く、昔、子供のころ、生まれたての小鳥を持たされたときのことを思い出した。 「こんなものを手に入れてしまってどうしよう。形あるもの…
幸せの一瞬にたどり着くのに数千ページのプロローグが必要なのはなぜだろう 時には目的を忘れ物語を語るだけで終わってしまうそれか、語り終えることすらできない そのなかで僕らはわき道にそれてそこでたくさんの幸せを見つけてあめ玉が用意されたリビング…
朝起きて「あー! 起きた! Twitterでも見ようかな!」と思って見たら飛び込んできたニュースだった。こういう事態に慣れている、例えば鹿島アントラーズやFC東京といったクラブのサポーターだったら、トレンドに選手の名前を見つけた時点で「その予感」を感…
https://www.youtube.com/watch?v=qRtWM7rg9S0 いま最高に推しているYouTubeチャンネルがこちら、「だいいち!」である。大一というパチンコ・パチスロメーカーで機械を開発している3人の技術者がはじめたYouTubeチャンネルで、登録者は現在12万人ほど。 法…
グレンファークラス 10年 ちっちゃいサイズのグレンファークラスがスーパーに置いてあったので、友達と半分こして飲んでみた。バーとかではなんかいか味してみたことがあるウィスキーで、味よりも(味ももちろんおいしいけれど)、「glenfarclas」と右肩上が…
実際には物を買うのが面倒くさいだけのひとである。しかし、物欲がない、というわけではなく、物を見たらそれが欲しいかどうかもわかっているつもりではある。現実に、雑貨屋さんだったり、服屋に行ったりしたら、「あ、いま俺はこれを欲しいと思っているし…
地球にとって月は音が出るただの玩具重力の手を伸ばして届くぎりぎりの距離 月にとって地球ははるかなブルーのあこがれ昨日のことのような別離を等間隔で繰り返す さあここで別れなさいと言われて取り囲む宇宙船団は涙した植民の夜の遥かな試みを冷酷な一瞬…
口の端汚して僕は飽きていてあとは捨てられるだけの水あめ ほほえみを浮かべ林檎を切る母の林檎の芯のひとつの抵抗 ハンガーにかかったままでジャケットは彼の流儀で神に仕える 僕もまた上裸となって恋猫の夜のみだらな鳴き声を聞く 7月に異動があるって言わ…
ステクロヴァータ*1は、1999年デビューのロシアのボーイズ・ボーカル・グループである。こちらのみすぼらしい曲とダンス、ミュージックビデオが爆裂にウケて、インターネットのカルト・ミームとなった。 この曲、「Новый год」は新年の曲なので、2020年とな…
最近自殺を考えて南房総をドライブしていた。立ち寄ったガソリンスタンドのWi-Fiで「ナギナミちゃんねる」というVTuberの動画を見て、それが面白くておもいっきりファンになった。このチャンネルの動画をもっと見たくなったので、自殺は思いとどまった。 ナ…
日本語にはいくつもの人称代名詞があり、ニュアンスの違い、それを使うのが適切とされるシチュエーションの違いを無視すれば互いに交換して使うことが可能である。僕はけっこう昔からこの事実が好きで、ずっと、なるべく多くの種類の人称代名詞を日常生活で…
明らかにビラを配りたそうにしているひとが視界の端に見えたので、そっちのほうを向かないようにしていたのだけど、なんだか様子が変だったので、ちょっと見てしまった。 ビラを配りたそうにしている……、すくなくとも、「今自分はビラを配りたそうにしていな…
「森が水晶化して、そのうち人も水晶化していくの。そんでみんな水晶になって世界が滅びるの」 ピエタとトランジ <完全版> 作者:藤野可織 発売日: 2020/03/11 メディア: Kindle版 藤野可織さんの小説、『ピエタとトランジ〈完全版〉』を読んだ。面白かった…
今回はぴったり444記事目である。これまでは毎日ここを更新してきたが、444記事となると勝手が違う。死につながる非常に不吉な数字なので、さすがに今日は更新を止めようかとも思ったが、今日止めてもあした444記事目になるだけだということに気づき、やはり…
鳥たちも待ち合わせていてにぎわうよ氷河博物館のファサード 若いころ美術をやってた手癖だと言って作っていた飴細工 ストーブのそばに私が居座れば 雪の庭辺でただ待つ先生 春になればいなくなっちゃう先生と淫らなものを雪で作った 二学期はつめたい学期い…
札幌は完勝した前節を踏襲したMF9人システム。怪我をしちゃった中野選手のかわりに真ん中に荒野選手を起用して、荒野選手の位置には宮澤選手、宮澤選手の位置には怪我から帰ってきた田中選手を置く。このシステムだとどっちかというとこの並びのほうがミシャ…
僕の経験から言うと、人間ははっきりと2種類に分かれる。クイズを楽しむことができる人間と、そうではない人間だ。前者の人間は、ちょっと難しそうな、けど知恵を絞ったら解決できそうな課題を目のまえにしたとき、興奮して、それを自力で解きたいと思うのだ…