僕は音楽IQが92であるにもかかわらず、毎日いろいろな曲を聴いている。たとえばこの、Circa Wavesの「Sad Happy」、サビの後ろがわでも流れていて存在感のある、ちょっとコミカルだけどもの悲しくもあるシンセサイザーのリフレインがいちばんの好き♪ポイントですね。
アウトロ部分に挿入される、むなしいハンドクラップも物語的で小憎い仕掛けである。
そのほかのお気に入りはKakkmaddafakkaの「Runaway Girl」である。ノルウェー、ベルゲン出身のバンドであり、ライブステージを共にしているらしい謎のへろへろダンサーが好きでとてもとてもファンになったバンドである。
どの曲にもおなじ特攻性能がついていて、こういうタイプの音楽が好きなひとだったら、だれがどの曲を聴いても一定水準以上に楽しめるであろう、というような特徴を持っている。
聞いているのはたった2曲というわけではない。北乃きいさんにスネオヘアーが楽曲提供したこちらの曲もよく聞いている。「荒川アンダーザブリッジ」のアニメソングにもなっている、スネオヘアーさんの曲「赤いコート」がもとになっている曲だと思われるのだけど、そちらはやさしくエモいポップソングなのに対し、これは一見ポップソングなのだけどなんか聞いていてちょっと不安になるような曲でもある。
PVのこのカットがとても好きです。きれいなポートレートのように見ることもできるはずなのにこんなに怖いのはなぜなのでしょう。(本が崩れそう、なだけじゃないはず)
これをリアルタイムで聞いていた世代ではあるのですが、最近ちょっとした機会があって思い出して流していたら面白すぎてびっくりした。石橋貴明の動きが面白くてしょうがない。
「政治家嘘をつきません 先生は生徒守ります 税金無駄には使わないです」のところとかちょっと、良い。皮肉として受け取っても良いのだけど、そのまま曲が盛り上がって「だから ミーカーター!」となるのでなんか、皮肉ともとりきれない凄みを感じる。こんなに歌詞がうまかったのかこの曲。
まだまだ聞いている曲がある。fluffypakの「