444記事目

 

 今回はぴったり444記事目である。これまでは毎日ここを更新してきたが、444記事となると勝手が違う。死につながる非常に不吉な数字なので、さすがに今日は更新を止めようかとも思ったが、今日止めてもあした444記事目になるだけだということに気づき、やはり迎え撃つことにした。さあこい!

 

 444記事の歴史を振り返ります。

 

 数えてみたところ、111記事目はこちらの回だった。僕はけっこう昔から短歌を作るという趣味を持っていて、自分のパソコンのなかにけっこうな量のストックを持っている。なにも思いつかなかったらここから適当に載せればいいや、と思っていていまは実際にそうしているのだけど、このころはちょっとなんかくくりがあったほうがいいのかなと思ってくくりを作っていた。

 

 いま見るとそのくくりがちょっと恥ずかしいような気がする。もっとしれっとしているほうが良いような気がするんですよね。どうせ短歌なんてだれもすきじゃないんだから、もっと堂々と、自分がなにも動揺していないことのように開陳するのが良い。

 

 222回目はこちら。僕の愛してやまない、ジャパニーズ・ポップスバンド「キンモクセイ」が活動を再開し、リリースした新しいアルバムの感想と、(衝動としてはこちらがメインだが)そのキンモクセイの新アルバムリリースに際したインタビュー記事の感想で構成されている。

 

 推し語りは聞くのは大好きなんだけど、する方法はいまだに自分のなかでうまく確立できていない。過去の回を見返すときも、推し語りよりはもうちょい、明確に狙いのある回のほうを好んで見返してしまう。これを見返すのも久しぶりでした。推し語りについては、もっと勉強し、改善していく必要があるだろう。

 

 333回目はこちらの回であり、個人的にはあまり掘り返されたくない回が出てきてしまった。「Night in the Woods」というゲームをプレイして、それを書くというシンプルな作りなのだけど、「その1」と書きながらこの後一切まったくプレイしていないという致命的な問題がある。

 べつに面白くないわけじゃないし、プレイしているとぜんぜん面白くて続けちゃうんだけど、なんでしょうね、ゲームとしての「Night in the Woods」の質に問題があるのではなく、人間としての僕の質に問題があるのだと思います。

 しかしこの回を読んでいただければわかるとおり、コンセプトが明確で、ビジュアルもきれいで非常に面白いゲームである。興味があるひとがいたらぜひプレイ日記を引き継いでほしい。

 

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 つぎは第4444回でお会いしましょう。