2020-03-01から1ヶ月間の記事一覧
スパーズ究極の90分間 サッカーの一試合は90分。その90分を10分ごとに9つに区切り、それに後半アディショナルタイムを含めた計10個のセクションにする。そのセクションごとに、「これまでのプレミアリーグ、それぞれの時間帯でスパーズがもっともよかった試…
サッカーどころか外出すらできなくなってしまったイングランド。ボリス・ジョンソン首相までウィルスに感染してしまい大ピンチ! そんななか、僕の応援しているサッカークラブ、トッテナム・ホットスパーはなにをしていたのかというと、無人となった本拠地ト…
夜更けのエントロピー (奇想コレクション) 作者:ダン・シモンズ 発売日: 2003/11/23 メディア: 単行本 この本を買って目次ページを開こう。この本に収録されている7つの短編が、それがはじまるページ数とともに記されている。まずは一本目の短編「黄泉の川が…
「How are you?」と聞かれたとき、「I'm tired」とか「I'm sad」とか「I'm devastated」などと正直に答えるのは、英会話のクラスではよくしてしまいがちだけど、じつは実際の会話の受け答えとしてはあまり良くないとされている。 「How are you?」というのは…
ガールズ&パンツァー最終章第二話、BC自由学園との試合が終わって以降の部分を観たときに僕の思うことです。前編はこちらから。 お好み焼き 道 大洗にあるお好み焼き屋さんで会食をするうさぎさんチームと知波単学園の福田さん。ここは大洗でも結構ガルパン…
深海6200メートル青い宇宙のなかにいて彼は幸せだった 自分の内側で起こるおもしろい出来事を地上へ報告しなければいけない義務なんて課されていないから しかしあるとき足元に埋めていた緑色の葉っぱが内側に種を作っていた種は自律器官の働きによって芽吹…
Future Library計画 書肆侃侃房という界隈ではかなりアツい会社が出しているWeb連載を読んでいたら以下のような記述を見つけた。 2014年に「未来図書館」(Future Library)というプロジェクトがノルウェーではじまった。スコットランドの芸術家ケイティ・パ…
美の特権はすばらしいものである。美は美を認めないものにさえも働きかけるのだ。 恐るべき子供たち (光文社古典新訳文庫) 作者:コクトー 発売日: 2007/02/08 メディア: 文庫 古い東郷青児訳の角川文庫版を読みました。ジャン・コクトーの『恐るべき子供たち…
感染症のために世界中でサッカーの公式戦が中止になっている。ヨーロッパではEURO2020*1の1年間の延期が決定したり、選手や監督、その他スタッフや著名人にも感染が広がっている。 日本ではヨーロッパに先駆けて国内の公式戦が停止し、再開時期は未定となっ…
周りを取り巻くいろいろなものの動きがすさまじいため、ひょっとしたらあまりちゃんとした話題になっていないような気もしていてもったいない。「100日後に死ぬワニ」は、本編だけ見ていてもとても面白い。 「100日後に死ぬワニ」6日目 pic.twitter.com/vgkW…
Low Humというハワイ出身のミュージシャンのソロプロジェクト*1があり、これがめちゃくちゃ個人的に刺さった、かつ、見たところまだだれも聞いていなかったのでここで紹介していきたい。 まずはこの曲「Comatose」から。Low Humとして1枚だけリリースされて…
ぼくと〈帝国〉との最初の出遇いは、ピンスクの橋を世界の南と結ぶ橋の上である。一九三九年九月末。どこを向いても戦争。 帝国―ロシア・辺境への旅 作者:リシャルド カプシチンスキ メディア: 単行本 歯が惜しいよ! ゲンナージイ・ニコラエヴィチは、そう…
Twitterでは「昼はラーメン、夜は鳥貴族、上座は俺が座る」人物が話題になっており、僕は個人的に就職を控えている。これはいいタイミングだ。どこが上座か下座か、というのは、TPOによって異なるうえに、あるときは直感に反していたりする。僕自身も、どこ…
綾菊 秋あがり 特別純米酒 いとこにプレゼントするはずが酔っぱらいすぎて忘れてたので「仕方ないな~」となって自分で飲んだお酒。綾菊酒造という華麗な名前のところが作っている、香川県の日本酒です。まろやかというか鈍いというか、アルコールのアタック…
伊藤万理華 『はじまりか、』 先日、いとこが成人したので、親戚数名(僕、弟、いとこ、叔母*1、母の5名。)で弟の私物のシーシャを回しながら深夜まで酒を飲むという夜があった*2。そのときに弟が流していたYouTubeの動画があまりにもよかった。 乃木坂46の…
「まったく、バカげてるぜ。神様の質で、世界の運命は決まっちまう」 間相互世界旅行は初めてではなかったが、転移ポートから出てすぐさまそんなことを言われたのは初めてだった。私は隣人世界のオペレーターに挨拶をした。そのあと、世間話をする。私のほう…
とどかない場所かも知れずイカロスはじつは迷っていた 最後まで 皇帝の気まぐれひとつで死ぬ朝にぶどうの庭で乾く朝露 ケーブルの合流地点が胸元に収まってこれは僕のイヤホン 着替えるからうしろ向いてて 無人島 海がうしろを向いてくれたね 両面にジャムを…
ロシアと国境を接している国はいくつある? ロシアと国境を接している国は、数えかたによって、14ヵ国だったり16ヵ国だったり18ヵ国だったりするらしい。どういう数えかたの違いがその差を生むのか、また、差分となっている国はどの国なのか、というのはいい…
白州蒸留所の限定ウィスキー 白州蒸留所限定販売のウィスキーをお土産にもらったので飲んでみた。調べてみたところ、定価はお土産として手ごろな感じだけど、白州の人気とおひとり様一本限定というレアさから、市場では定価の5倍くらいの値段までついていて…
3月10日*1は東大入試の合格発表・デイである。観測範囲に東大を受験するTwitterアカウントだったり、YouTubeチャンネルだったりがあったため、今年の3月10日はそのかたがたが受かったり落ちたりするエモいさまを見ていた。 自分が受験したときはいやでいやで…
「義眼少女ぴぴる/Artificial eye girl PiPiru」というYouTuber*1が、面白く、とても興味深くて、アップロード動画をめちゃくちゃ見ていた。 義眼をしているかたがその義眼についてのトピックを、実体験ベースで話してくれる、というのがこのチャンネルのメ…
アレクサンダー・コミタスさんというひとの手になる「交響曲第三番 コミタスへ捧ぐ」という楽曲を、早起きして聴いていた。 日中は祖母の観るワイドショーとケーブルテレビが、夕方以降は母の観るドラマとバラエティ番組が、深夜帯には弟の観る欅坂46が、バ…
巡礼者たち (新潮クレスト・ブックス) 作者:エリザベス ギルバート メディア: 単行本 この本、『巡礼者たち』はだいたい30ページくらいのやや短めな短編がたくさん入っている短篇集で、基本的には、世界のそれぞれの片隅に住んでいる平凡なひとたちの、人生…
慶應大学文学部の教授で、英語研究者である、堀田隆一さんというかたが運営している「Hellog~英語史ブログ」というサイトが面白すぎて夢中で読んでいる。 ブログの見た目はこのような感じ。本人の業績や著書をまとめたり、受け持っている授業の付録を集積し…
たこ焼きパーティーは日本人の日常に深く浸透したパーティー・イベントなので、たこパをしたことがあるというひとは珍しくはないと思う。だが、二日連続でたこパをしたひととなるとけっこう珍しくなってくるのではないだろうか。 医者をやっている友達ととく…
ガールズ&パンツァーの最新作がついに発売された。ので、最近はずっとそれを見て、ずっと泣いている。具体的なネタバレがない、ややロジカルな感想はとある回「さらに良くして、もういちど~「ガールズ&パンツァー 最終章第2話」~ - タイドプールにとり残…
現代パチンコ文化考 (ちくま新書) 作者:谷岡 一郎 メディア: 新書 それを賭け事というのかはよくわからないけれど、ゲームセンターにあるメダルゲームも一応、競馬やパチンコやカジノゲームなどを典型的な例とする「賭け事」に準ずるものだと言えるのであれ…
いつも観戦するたびに思うのだけど、日本時間午前5時キックオフの試合って本当に卑怯ですよね。起きているにしても起きるにしても眠たい時間。これから迎える一日が眠気で使い物にならなくなることをわかっていて、中継開始を待っている。手元には眠気覚まし…
19/20シーズンプレミアリーグ28節。トッテナムvsウォルヴァーハンプトン。 トッテナムはハリー・ケインとソン・フンミンを長期離脱で失っている。どんな状況であってもとりあえず点は取ってくれそうだ、と期待できる選手はいないので、勝つためにはなにかし…
「デュエル・マスターズ プレイス」というソシャゲをずっとやっている。もうこれがね、本当に楽しいんですよ。直近でずっと使っていた、もう僕にとっては5つ目の手足ともいえるお気に入りのデッキを自慢させてください。 このゲームのランクマッチでは、上か…