Baba Yetu以来なんだ

 

 グラミー賞をゲットしたという、「メタナイトの逆襲」の曲をビッグバンドアレンジした音源を聞いていた。

 

演奏を担当したThe 8-Bit Big Bandは、ゲーム音楽を独自にアレンジして演奏する30~65人から成るオーケストラ。同オーケストラは過去に「ゼルダの伝説 時のオカリナ」の「ゼルダの子守唄」や、「MOTHER2」の「フォーサイド」などさまざまな楽曲をアレンジしています。海外メディアのThe Vergeはグラミー賞を受賞したチップチューン調の「メタナイトの逆襲」について、「原曲をジャズ調にアレンジしたものであり、あえて言えば大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIALに収録されている任天堂がリメイクした『メタナイトの逆襲』よりも良い」と述べています。

 

なお、ゲーム関連の楽曲がグラミー賞を受賞することは非常に珍しく、これ以前の受賞は2011年にCivilization IVのBaba Yetuまでさかのぼることとなります。

 聴きながらそれに関連したweb記事も読んでいたのだけど、そこにはこんな記述が。「Baba Yetu」以来なんですね。

 

 個人的には「メタナイトの逆襲」より、ちょっとだけ親しみのある曲である。「Civilization IV」という、文明を紀元前4000年から発展させていく、……国家規模のシムシティのようなゲームで、とてもはまっていた。

 もうプレイしなくなってずいぶん経つが、いまだに「こつこつ町とか農場とか工業を発展させて建物を建てて、国をいい感じにしていたところで、とつぜん隣国から宣戦布告されて『っっざけんなよーーっ!』って焦る」という夢を見るほどである。*1

 

 こんなに繰り返し夢で見るシチュエーションって、僕にはあとは「受験勉強」しかないので、本当に受験勉強とおなじくらいCiv4の戦争はトラウマだったんだと思う。

 

 この「Baba Yetu」という曲はゲームを起動したときに流れるテーマ曲で、なんならべつに一回も聞かずに飛ばしちゃって構わないものなのだけど、それでも印象に残っているのはすごいと思う。

 

13:ひろゆき ◆HiROpooa8o [] 10/12/04(土) 16:34:26.64

ババ イェットゥーは良い曲だと思われ。 

 ひろゆきも好きな曲らしい。

 

 ひろゆきまで話が行ってしまったところで責任を持って戻すのだけど、今回受賞の「The 8-Bit Big Band」は「メタナイトの逆襲」以外にもいろいろ往年の名作ゲーム音楽を、アレンジ&カバーしていて良かった。

 

 バンドのファンや友人たちも交えた計664人でリモート演奏した「命の灯火」とか熱い。

*1:平時の軍の負担がだるかったので、(こっちから攻めるとき以外)極力軍備しないプレイをしていることが多かった。うまいひとは丸腰状態で攻められても都市をいくつか渡しつつ戦時経済で耐えて、そのあと切り返したりする。胆力が違うなあ~といつもプレイレポとか見てて思っていた。