短歌 102

 

眠たいが寝るほどではなく聞き取りのフォームを埋めていく長い文

 

 

どこからか着なそうな服を持ってくる 見せなくていい、と思うが言わない

 

 

小川には監視カメラがあり基準値の百倍を薄めて流れる

 

 

夏風ですぐに乾いた片側にしかロゴのない僕のくつした

 

 

のーみそのとけたおさかなヘアピンで捌くたのしさ いじめはいじめ

 

 

見つかったメガネは箱へ マイルドなSMをすれば「いい夫婦の日