人生二度目のSunny Day Serviceガンハマり時期を過ごしている。ところで、Sunny Day Serviceの「パンチドランク・ラブソング」を聞くたびに押田と安藤のことを考えてしまう。
この曲のここが押田安藤を想起させていいよ! というところを5つ述べていく。ミュージックビデオは今回の話にほぼ関係ないし、ひょっとしたら妄想の足を引っ張るので音だけ聞くほうがいいかも。
ここが推しcpだよポイント1
酔っぱらったような気分でさ
キスでもちょっとしてみない?
ここは安藤→押田パートです。安藤くんはふだん気があるそぶりなんて見せないのに、歩み寄ってくるときは(しかもそれがいちばんいいと思って)わざと軽薄にふるまうんですよね~。全部妄想です。
しかしそれが70嫌だけど100嫌ではないのが押田くん。このタイミングではないけど、2回目ではキスするんだと思う。全部妄想です。
ここが推しcpだよポイント2
汚れたクルマに裸のこころふたつ
Beatな空気のただよう曲の、さらにsadな空気の漂うCメロでこれはずるい。押田安藤に限らず、ガルパンのcpはけっこうどれも車が似合う、……というか車がないと格好がつかないサバーブな関係性を感じる。
ここが推しcpだよポイント3
「ねえ、あれは何て名前の花だっけ?」
「ねえ、ここは何て名前の街だっけ?」
ここがサビの部分で、「ねえ、あれは」の呼びかけ部分とそのあとでコール&レスポンスのようになっているのが素晴らしく、この曲の良さを決め切っている部分である。
答えを聞きたいわけではない、コミュニケーションの疑問文が、車内の空気感や関係性、シチュエーションを想起させていい。
ここが推しcpだよポイント4
ネコだって犬だって 愛を信じる
「ぼくだってきみだって 愛を信じる」というフレーズと対応していて、こちらはその後に来るのだけど、押田と安藤の関係に翻訳するときには順序を時系列逆にして考えちゃう。「犬」というワードは、原作にも典拠のある、ふたりの関係には欠かせないモチーフだし、そこに言葉のあやでついてくる「ネコ」も含意を展開させられる素晴らしいとっかかりだ。
ここが推しcpだよポイント5
愛してるってまた言ってしまう ああ
結局ここなんだよな……。ふだんはそんなこと考えないし考えていても否定するけれど、本当のところではおたがいを愛していて、けど、愛していることがお互いの足を引っ張るし、引っぱっているっていうことに気づいている。それが、このcpの本質的なところですごいんだよな……。全部妄想です。