いまや焼きそばが我が家の新たなスタンダードに!

 

 生めんラーメンそうめんそば、冷凍うどん*1など…、僕はけっこうふだん家で作ってよく食べるお気に入りの麺類についていろいろ移り変わってきたのだが、ついに今回、「焼きそば」がその表舞台に出回ることとなった。

 

 もちろんこれまでにまったく家で焼きそばを作ったことがなかったわけではないのだが、メインを張るには至らなかったんですよね。スーパーで3食入りのやつを買ってきて、1個目はすぐ作るけど、2個目以降は気がのらず「今日は外食して、あれはまた次にするか」となるのを何日も繰り返し、賞味期限を過ぎたころに焦って消費*2する、みたいなことを年に0~1回やる、といった感じ。

 それに比べると今回の焼きそばブームは全然違う。すぐに3食を使い切り、つぎのを買い、似通った関連商品を片端から試してマイベストを探り、たまには変わった味のものやプレミアム価格帯のものにも手を出し、そしてつねになにか1食は焼きそばが冷蔵庫にないと落ち着かないというまでになっている。

 

 なんで急に焼きそばに目覚めたかというと、引っ越しの影響というのが大きい気がする。小5のころに実家で引っ越しを経験してからこれまでずっと、キッチンはIHの家にしか住んだことがなかったんですよね。

 ただいまの住居はガスコンロが使用可能である。マジで衝撃だったのですが、ガスコンロって、めっちゃ火力があっていいですね!

 

 IH時代、焼きそばは、なんか微妙にぬめっとした仕上がりのものばかりになってしまっていた(なので翌日も作ろうという気にはならなかった)のだが、ガスで焼くとマジで短時間でカンカンに焼けるので、とてもおいしい。翌日もこれにしようと考えて楽しい気分になってしまうほどである。

 

 あと、日常食として大事な「合わせる野菜や肉の選択肢の豊富さ」を備えているのがいいですよね。冷蔵庫にある適当な野菜をちぎって放り込めばだいたい成立するし、お肉も鳥豚牛*3はもちろん、イカとか貝、エビなどの海産物でも大成立するのがすさまじい。

 調味料との相性も良く、……僕はけっこう調味料が好きで、使い道の少ないエキゾチックスパイスをだいぶ台所の下の収納に余らせがちなんですが、それらを適度に使って適度に味変できるのも非常に刺さった。

 

 弱点は…、なんだろ。ない気がするが。

 

日清焼そばU.F.O. CM「そろ谷U.F.O.炭酸合う 篇」30秒 / そろ谷のアニメっち - YouTube

 カップ焼きそばUFOも僕はけっこう好き*4だったのですが、このぶんだともうこの姿を家で見ることはないのではないか。さようなら。

*1:これはこのブログで言及した回はなかった。

*2:楽しく食べる、ではなく、消費。

*3:まあ牛は僕の経済状況では可能性としての存在だが。

*4:UFO以外はあまり好きではないが、スープの分だけ「焼きそば弁当」は赦している。