そんなマドリーと比べてもしょうがないのだが

 

【ソシエダ×レアル・マドリード|ハイライト】久保建英のゴールは幻に...| ラ・リーガ第33節|2023-24シーズン - YouTube

 金曜日の深夜28時。レアル・ソシエダvsレアル・マドリーの試合を見ました。マドリーは前節の勝利によりリーグ優勝をほぼ手中にしておりあとは数字的に決まるのを待つだけである。

 

 なので、主力を温存してメンバーはこんな感じ。……まあ、メンツを下げたなりの内容にはなっていましたが、このタイミングでトルコのワンダーボーイ候補生、アルダ・ギュレルが目覚ましい得点を挙げて勝利するという、すばらしい結果は勝ち取ることができました。

 無敵感が続くマドリー。リラックスして、本来は難敵であるソシエダアウェーに最悪負けてもあまり痛くないシチュエーションで臨めるだけですでに勝ったようなものだったのに、結果まで得られるとはこの上ないことである。

 

 気になった選手はセバージョス。歴が長い選手なので、ナチョやルーカス・バスケスのような名バイプレイヤーになってほしいのだが、今日の感じだと…。

 

 ……そんなマドリーと比べてもしょうがないのですが、翌土曜1時から始まった北海道コンサドーレ札幌の試合は厳しいの一言だった。ただ最初はよくて、いいときのフォームを取り戻したかのようにシュートが入り、相手ゴールキーパーのミスもしっかり拾う形で3点を先行。

 「ここから3点返されたらさすがに降格してしまうクラブだが、まあここでこの内容で残留争いのライバルを叩けるのであれば、時間はかかるだろうがしっかり残留目安の勝ち点40にはギリ届くか届かないかくらいには届きそう。シーズンが進むにつれてちょっとずつ楽観模様になっていけるかな」なんてことを1失点目くらいまでは思っていましたが、2点目をとられたあたり以降からの「やばい」感はすさまじかったですね。

 

 先日には経営状況が発表され、なんというかかなり厳しい数字*1ですし、会見でもなんでこんな数字になっているかの透明感があまりなかったという、サポーターとフロントの間の信頼関係も揺らぐ危ないシチュエーションとなっている。

 開幕前はなるべくJも見よう!と目標を立てていたが、悪い意味でこんなに目が離せないシーズンになってしまうとは。

*1:まあコロナ以降のJリーグクラブはどこもある程度はそうですが。