僕の愛してやまない北海道コンサドーレ札幌が今シーズンのホームゲーム最終戦を終えた。結果はこのとおり、3-1。数字を見ても内容を見ても会心の勝利、と言っていいと思う。
/#ミラントゥチッチ
— DAZN Japan (@DAZN_JPN) 2021年11月27日
加入後初ゴール⚽
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ボールを奪ってロングカウンターから#チャナティップ がスルーパス!
トゥチッチが豪快に左足シュートを突き刺した👏
🏆明治安田J1第37節
🆚札幌×柏
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ヒーローになったのはミラン・トゥチッチ選手だ。8月に加入して、これまでそこそこの出場機会を得て、まあまあやれるという感じは出していたものの、……ゴールになったのはこれが初めて。初ゴール、おめでとうございます。
とくに1点目の、左に膨らんでスペースを作ってから冷静に決めるシュートは、これまでのキャリアで繰り返してやっていて自分のなかにある形のように見えた。数字も出たことだし、今後は1トップで起用して、左に流れて自分の得意な位置でプレーしながら金子選手や小柏選手の前にスペースを作る、……みたいな動きに期待しちゃうわね。
ポストプレーも献身的にこなしていて、このチームにおける自分の使われかたみたいなのが固まってきた感じがある。来年も契約しているのかはよくわからないが、ほかのアタッカー陣との相性も悪くないと思うので、ぜひうちのチームで観てみたいね。
ジェイ選手、ありがとうございました。
— 北海道コンサドーレ札幌公式 (@consaofficial) 2021年11月27日
共に戦った日々を絶対に忘れません。@jaybothroyd#ジェイボスロイド#jaybothroyd#consadole #コンサドーレ
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トゥチッチ選手がポストプレーをするたびに、「いいね!(でも、欲を言えばもうすこし……)」というリアクションをしてしまうのは、やっぱり札幌のポストプレーといえばこの男!というひとがいたからでしょう。
適切な体の取り回しで相手センターバックをいなし、そのまま追い越す選手に配球したり、前を向いている選手に落としたりして、敵陣に橋頭保を強引に作ってしまう。相手が強く当たってきたときはファールでマイボにする。警戒して近くでマークししていたら、ひょいと裏に抜けたりもする。
……ふつうトップにあてるロングボールというのは成功率の低いプレーなのだが、札幌のサポーターは彼のおかげでそのことを忘れてしまっている。ものすごいプレイヤーだった。
5シーズンプレーを見れて良かった。いままでありがとうね! ジェイ・ボスロイド選手!
印象に残っているゴールはこちら。札幌は2年目のJ1で、まだまだ残留を目指す立ち位置だったのだけど、それ以上にチャレンジャーだった長崎相手にさくっと抜け出して点を取っちゃって*1、「このレベルの危険な選手が普通にいる「J1の」チームになったんだなあ、と感動したのを覚えている。
48番、忘れられない番号になりそうだ。
*1:けっこう簡単ではない1vs1だと思うのだが。