探偵ナイトスクープ好きだったエピソード

 

 最近、やっぱり「探偵!ナイトスクープ」だよなあ…、と思い、これまでずっと何かあるたびに我慢していたNetflixについに*1加入した。きっかけとなったのがYouTubeで流れてきたこちらの動画である。

 

14歳息子を不慮の事故で失った母の願い…「リョウスケになってラグビーがしたい」!

 ひとめ見てわかると思いますがあまりにも切ない回で、YouTube用に短縮して編集されたverだったのですがぼろぼろ泣いてしまった*2

 

 これは確実に本編も見ないと…、と思い課金を決定したのである。ついでにゾンビから家を守るやつとか、四つ葉のクローバーを集める女の子のやつとかまた見たいものだね。

 

現在のマイリスト。ひょっとするとNetflixの使いかた下手かもしれない。

 ただ、思ったほどバックナンバーがあるわけではなく、あるのは2022~2023年のものだけでした。となるとゾンビも四つ葉もなければ、きっかけとなったラグビーも最近の回のため、ない。ちょっとがっかりはしたものの、まあでもそれはそれで*3…、と仕切り直しランダムに見ていった。

 

 そんな中でも、好きだった回をいくつか紹介します。(ネタバレアリ)

 

探偵!ナイトスクープ | 朝日放送テレビ

 

・中年男性が3人出てきて、ひとりが「どうも○○さんは僕のことを親友だと思っていないらしい。調査してください」となって結局実際に友達じゃなかった回。

 これはおもろかったと同時に身につまされるものもありましたね。友情を維持することの難しさというか……。

 僕自身はあんまり連絡とらなくても旧友との関係値パラメータ下がらないタイプなんですが、だからって相手もそうとは限らないよっていう。

 

・運転中に落ちてきた鉄球の正体を探る回。

 結果が平凡でありつつも意外で良かった。こういう、派手な意外性はないものの、でも平凡さのなかにきらりと光る珍しさを見出す感じ、文学性があっていいですよね。

 

・謎の恐怖があって玉子をこれまで自力で割ったことがない依頼者の回。

 依頼者の名前が「ことり」で一回即落ちしたの良かった。僕もこういう不可解なこだわりから挑戦を避けてきたことけっこうあるので参考にしたい。

 

 いま思ったけどBGMとかなく、クルーも映りこんだりする低編集スタイル*4なのもふだんYouTube視聴者である僕的には違和感なく見れて良かったかも。

 

 これからもどんどん見ていくぜ~と思ったら突然、U-NEXT契約&Netflix脱退が決まってしまった。コンテンツとの別れはいつも突然。悲しいですが、仕方が、ない…。

*1:生活水準は容易に下げれないので熟慮はすればするだけいいのだ。

*2:子を亡くした親が思うことが「子になって子ができなかった(そして多分生きていてもできなかったであろう)ことをしたい」だったというのが、いい意味で、きれいな感動ではない、ひねりと危うさを含んだ文学的なVTRになっている。

*3:金は払っちゃったしね。

*4:あくまでスタイルで構成は相当練っているような気がするが。