限定製造 麦とホップ
ふだんは焼酎とかウィスキーとかジンの瓶を買ってきてそれを炭酸で割るなどして、なんというか、こう、自己目的化した荒廃喫酒をしていることが多いのだけど、でも人格のなかのアルコール依存症部分を除いた根っこのところではこういう期間限定!みたいな、飲むこと以外に味や香り、めずらしさなどをたしなむ荒廃していないお酒も好きなのである。
今日飲んだ麦とホップの限定製造版は、発泡酒をベースにした第3のビールなのだけど、スピリッツの鋭い当たりをマジで感じないすごい出来だ。これはブラインドで出されたら第3のビールとは気づかないかもしれない*1。カラーリングもさわやかでとても良いですね。
酒税法の改正により数年後には消えるジャンルではあるが、それでも「本麒麟」あたりから継続的な進歩があって、新商品を飲むたびに感動している。
折り返し地点が見えてきたJ1リーグ17節。札幌は最近低迷している柏と対戦。……こちらの回でも述べたように最近はチームとして向かっている道筋がよくわからないので、あんまりちゃんとしたモチベーションでは見れていないのだけど、でも変わらず調子の悪いチームには勝てているし、これで6勝4分6敗と通算成績をイーブンに戻せたので良かった。
この分なら、残留争いに加わることなく今年を終わらせることができるのではないでしょうか。それで来年以降になにが残るのかはよくわからないが、コロナ禍でもあるし、こういう守りのシーズンがあるのはしょうがない。
試合は二度のVARや前半アディショナル驚異の10分*2とか、プレー以外でのトピックが多かった。個人的なMIPは高嶺選手です。1点目の起点になったキーパスは見事。
日本の西洋料理
最近「日本の西洋料理」というウェブページを見つけて*3、面白かったのでこつこつと読んでいる。レストランで働く料理人が西洋料理の歴史だったり、料理豆知識だったり、外食業界について思うことだったり、料理とは関係ない雑記を書いていたりするページで、けっこうまとまった分量のテキストがある。
まとまった分量のテキストがある個人サイトというだけでとても好きなのだけど、このページにはフレーム式で、そんなクラシックなつくりなのに2021年の時点でまだ更新がある。
文明開化以降、日本に入ってきた洋食。
今日や日本の食文化の一部として定着していますが、そうした洋食に関する話題を紹介していきます。西洋料理の歴史、洋食の歴史、日本の西洋料理を育てた伝説のコック達のエピソード、レストラン業界の人間だから知っている舞台裏など。
洋食にある壮大な背景を知ることで、いつもの見慣れた洋食が、もっと楽しく・美味しくなる!
料理好きな方はもちろん、業界関係者の方にもお楽しみいただければと思います。
変な飾りがなくてすいすい読めるし、知識も増える。かなりおすすめコンテンツですよ。