僕にももちろん「ロックマンエグゼ」の思い出があるので、それを思い出していきたい。
実際にプレイしたことがあるのが3~6。そのうち4は友達からもらったもので、ソフトの前面部分のプラカバーが外れていて基盤がむき出しだった。一応差し込めば起動するしプレイもできたのだけど、何回試してもセーブができなかったので、序盤をちょっとプレイしただけ。思い入れはあまりない。
5もやったけどこれは確かクリアまでいかずに失くしてしまった。最大HPが特定の数値のときにリベレートミッション*1をすると詰んでしまうというバグがあり、そのHPをノートにメモし、たびたびそれをチェックしながらゲームを進めていたのを鮮明に覚えている。
- リベレートミッション撤退バグ(最大HPを256で割った余りが1か2のときにリベレートミッションを終了すると、そのミッションとは別のマップにワープしてしまう)
- ロックマンが消えプラグインできなくなる、リベレートミッションができなくなるなどの重大な不具合が起こる。(→カプコン公式サポートページ)
- 特定のマップにワープし、本来会話できないNPCと会話することで任意のスクリプト実行・コード実行を可能にするバグが、海外のプレイヤーによって発見・実用化された。
エグゼシリーズのバグ一覧 - ロックマンエグゼまとめ@ ウィキ - atwiki(アットウィキ)
調べてみたらこれを利用した任意コード実行が開発されているらしく、……これはとても興味があるのでこの後観てみようと思っている。
6はクリア後までひととおりやったはずなのだけど、ほとんど記憶がない。ファルザーだったかグレイガだったかも思い出せない。
……で。
やっぱりやっぱり一番印象に残っていて何度でもやったのが、「ロックマンエグゼ3 BLACK」である。人生を形作ったゲームのひとつだといってもいいかもしれない。
データを消すのが忍びなくてシナリオは1周しかしていないのに、ネットバトルトーナメントや水属性チップで火を消したときのことを鮮明に覚えている。ブルースとかボウルマンとかが使える「B」のチップを中心にしたフォルダを愛用していたこと、ナビカスタマイザーの隠しコードでずるをしていたこと、個人的な趣味でナビカスをずっとバグらせていたらロックマンが「バグスタイル」に変化してしまい「罰が当たったか」と焦ったけどなんか通常よりそっちのほうが強かったこと、カウンターでバグのかけらを稼いだこと、じつは接続できる現実世界のさまざまなポイント、ユーモアセンスのユーモアのひとつひとつ、……をとても覚えている。すごい面白ゲームでしたね!