1400 札幌 1800 ACL決勝 2300 トッテナム 2900 コパ決勝

 

1400 札幌

 「F.C.TOKYO魂!」がもうないのが悔しくなる*1ような圧勝でしたね。とくに1点目の浅野の持ち出すトラップ…! 崇高すぎて新しい宗教生まれたかと思った。5点も取りましたが、決定力上振れではなく、しっかり5点分相当のチャンスも作っていたのもうれしいポイント。

 

 キャプテン宮澤がいいプレーをしていたのも良かった。最近はちょっと衰えが来たかな…、という感じで不安だったのだが、この試合では払拭です。d(^^)b*2

 

1800 ACL決勝

 試合の構図ははっきりしていて、受ける浦和に攻めるアル・ヒラルアル・ヒラルは主導権をもってボールを回していて、攻めきるまではいかずとも浦和の選手を疲弊させることができていたし、浦和はいまいちカウンターの質が高くなかった。6~7割くらいアル・ヒラルが形勢有利で、アウェイゴールホームアドバンテージのぶんで浦和が埋めきれているかどうか…、くらいに見えました。

 

 しかし、すこし気の抜けたような形から浦和が1点を得ると、アル・ヒラルは調子を狂わせていく。アル・ヒラルとしては*3そんなに重要な失点ではなかったはずなので、落ち着きたかったですね。浦和の選手は最後まで気力でゴールを守り、相手の攻撃を遅滞させ続けた。メンタル戦を制した浦和が強さを見せつけたゲームだったのではないでしょうか。

 

 アジアNo.1🏆おめでとうございます!

 

2300 トッテナム

 これまでとは変えてダイアーをスタメンから外し、ペドロ・ポロを一列前、エメルソンを右SBに置く4バックの布陣を試してきた。4バックであることが分かった瞬間には6-1がちらついたが、今回は崩壊することなく、つつがなく試合を終えました。

 

 攻撃時は左SHのソンが中に入り、大外はデイビスがとる。右のポロは基本的に張っていて、エメルソンは右CBの位置にいるので攻撃時はこれまでのバックシステムとだいたい同じ配置になる。そのうえで守備時には明確に後ろ4枚とすることで、守備時に後手後手になってしまうのを防ごうという意図でしょうか。

 

 意図はわかるのだが、出来としてはまあ普通。というか、コンテとかモウリーニョにスタイルを課される前のフリーに戻ったという感じ。今回は勝利したが1シーズン続けたら、勝ったり負けたり、強いところにはなかなか勝てなかったりするのだろうな、という雰囲気である。残り試合、なにを楽しみに見ればいいのか…。

 

2900 コパ決勝

 そして朝5時。さすがに眠いですが決勝戦なのでコパ・デル・レイのファイナルを見ました。

 

 相手はオサスナで、リーガではだいたい10位くらいにいるクラブ。最高順位はちょっと前に記録した4位で、昇降格を繰り返した時期もある……、と、言ってしまえば札幌みたいなクラブなのかもしれない。

 なので大事に守備から試合に入ってくるかと思った*4が、実際は意外と緩かった。とくにヴィニシウスの対面を務めるプレイヤーがとくに守備が得意そうな雰囲気ではなく*5、いま世界で最も危険な左ウィングと言えるヴィニシウスが仕掛けるたびにチャンスが生まれる、といった状況であった。

 

 ただマドリーもシュートの場面では精度を欠いており、どうなるかな~と思った時間帯もあったけど、最終的には地力の差で勝利。戴冠*6しました。

 

 気になった選手はカルバハル。彼が守備で目立つと好ゲームになりますね。

 

本日の結果

 4戦4勝! みんなありがとな! 

*1:たびたび言っていることだが、FC東京に快勝した後に見るF.C.TOKYO魂!より面白い番組はこの世にないと思っている。

*2:グーサインを両手で出しているイメージで書いた顔文字だが、獄中で笑っている人にも見えるな。

*3:アウェイゴールの関係で2点取らないといけないのは変わらない。

*4:ちなみにそうした場合、その点においては札幌には似ていない。

*5:攻撃時のポジション取りなどを見るに本職中盤の選手なのかもしれない。

*6:チャールズに続き。