好きだった学習した英単語

 

 みなさんは試験のために英単語を覚えたことがありますか? 僕もおもに高校時代などにそういうことがたくさんあったのだが、単に必要だから覚えるだけではなく、「なんかこの単語、いいな…🥰」と、ちょっと好感をもって覚えた*1単語もいくつかある。

 今回は高校時代に学習で覚えた英単語から、ちょっといいなと思ったものをいくつか挙げていきます。

 

好きだった学習した英単語その1:cherish

英語「cherish」の意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書

 ひとつめは「cherish」。カタカナで書くと「チェリッシュ」になると思うのだけど、これ、僕が子供のころに非常に読んでいたマンガ、「金色のガッシュ」に登場するキャラに同名の魔物がいるんですよね。

 

 まあガッシュのチェリッシュが特別好きだったわけではないのだが、チェリッシュという柔らかでおしゃれな語感はとても印象に残っていた。そして高校生になって、単語の参考書でこの語を知って、解説部分を読んでこんなラブリーな意味があると知って、なんかこう、つながるものがあるの感じましたよね。たしかに、あのキャラってこの「cherish」って語が持つ意味にふさわしい活躍をしていたなあ…と。

 

 ちなみに、英語の文章や会話、映画とか歌詞とかででこの語がつかわれているの一度も見たことがない。これ普通に使われる言葉なんですか?

 

好きだった学習した英単語その2:contemplate

英語「contemplate」の意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書

 英作文の練習をしていると、「私は~と考えました」という形の文章をいっぱい書かないといけなくなって、毎回「think」を使うのもつまらないな…、と思っているところで「consider」という単語を習うと思うのですよ。なんか「think」より文字数が多くてカッコいいじゃないですか。

 

 その「consider」でも満足できず、さらなる刺激を求めていたときに出会ったのが「contemplate」である。think→consider→contemplate、なんかポケモンの最終進化みたいな感じがして重鎮感がありませんか。実際に、英作文では僕は基本的にはconsiderやthinkを使っていて、contemplateはここぞというときにとって置いていた。

 

 そういった出し惜しみの思い出もあり、いまでも記憶に残っている好きな英語である。

 

好きだった学習した英単語その3:alas

英語「alas」の意味・使い方・読み方 | Weblio英和辞書

 辞書的に、「ああ!」という意味だということをおぼえて、……英作文をするときには「〇〇語以上で書きなさい」という問題の指示があることが多いのだけど、「これを適当なところに入れれば、1語稼げてめっちゃ小回り効く*2じゃんありがたい」と思って多用するようになったのが好きの始まりである。

 

 英語教師に聞いたところ、「不自然な英語になるので、間違いとは言えないが、本当に最後の手段にした方がいい」と言われたのだが、実際に最後の手段として、受験の要所要所で活躍してくれた。好きだし、恩もある単語ですね。

 

 例文を見ると、かなりいいな…。もう規定語数があるような作文をすることはないが、使いたいという気持ちは残っている。

*1:いつか使う機会があったらいいな、と思った。

*2:This is a pen(これは、ペンです)と書くところを、Alas, this is a pen(ああ…! これはペンです)と書けば意味はほぼ同じだが、前者は4語、後者は5語となる。