【ショートハイライト|マンチェスター・U v トッテナム】プレミアリーグ24/25 第6節
注目を集めるビッグ6どうしの直接対決は、前半と後半の早い時間帯にゴールを決め、さらにコーナーキックでの追加点で強かに〆たアウェーチームが勝利しました。
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ビッグ6のなかでは調子を狂わせている2チームの対決、という下馬評でしたが、そのなかでもスパーズが戦術面でもインテンシティでも1段階上回っている、ということを見せることができた展開だったのではないでしょうか。
うれしいのは相手チームに「いけるかも?」という雰囲気を出させず*1勝ち切ったこと。早めの先制点と退場者で、オッズ的には圧倒的有利でしたが、そこから負けられる弱さがあるのがスパーズで、そこから何かをもぎ取る運命の力を持っている夢のフィールドの上の試合だったのである。スパーズはこの試合をドラマの筋書きにはさせず、しっかり現実的な展開に抑えることができた。
以下は個人的に気になった選手についてです。
ソランケ
いやー収まるしはたけるし裏もあるしゴール前での準備もしてる、テクニカルなプレーも堅実なプレーもこなせる。FWとしてすべての仕事をしてくれるので、ほぼ0.7ケインくらいはあるだろ。ブレイクし始めているブレナン・ジョンソンとあわせて、ふたりで数字を積み上げてほしい。
ヴェルナー
悪かったわけではないが相変わらずヴェルナーらしい謙虚なプレーに終始。今回は展開上べつに問題なかったですが、もう少しシュートが上手い選手なら入っただろうな…、みたいな見せ場?をしっかり作りました。
もうそういうお笑いは古いし、君もそれだと気まずい給料はもらっていると思うので、次にスタメンになったときは頑張ってください…。
ペドロ・ポロ
中央で2枚の10番を起用するシステムになってから、タスクが地味に一番変わっているのではと思うのがこの選手。右サイドの相方が、時間を作るタイプのウィングから、時間を使うタイプのウィングに変わったため、攻撃時中央に進出するプレーが減少しており、カバーリングにかける時間が多くなっている。
チームとしては差し引きプラスだとは思いますが、ポロのキャラクターを考えるとちょっと不満に感じても仕方がないかも。かといってグレイもこのより守備的な役割に適任かと言えばうーん*2な気がするので、冬はなさそうですが、来シーズンこのポジションになにか動きがあるのか、あるいはブレナンとポロの間に新しい関係性がピッチ上で築かれるのか、注目している。