フォロッド編
フォロッドにつきました。ここで登場する「からくり兵」*1から「鉄のオノ」をドロップするまで粘るというプレイがけっこうドラクエ7プレイヤーでは人気である。冷静に考察するとそこまで合理的かは微妙なプレイらしいが、「からくり兵」ってストーリー的に、通常エンカウントでもけっこう倒すモチベが高い敵ですからね。
とりあえず、ブーメランを購入してパーティを強化*2持たせるのはガボなのか主人公なのかというところがある。本来は全体攻撃は先制したほうが得なのでガボに持たせたいのだが、ガボは「吠え」で忙しいので主人公に持たせることに。
あいかわらず「ほえろ」ぶっ壊れすぎる pic.twitter.com/hQS1nK0X9I
— soudai (@kageboushi99m2) 2024年1月20日
ほえろはマジで強い。さくせんに「一生吠えとけ」が欲しい。
あと個人的な事情として、今回エミュレーターをつかってPC上でプレイしているのだが、BIOSを(おそらく)リバースエンジニアリングしているver*3を使っているので、ちょっと挙動に不具合があるんですよね。
そのひとつが、戦闘を終えるタイミングによってはBGMのうち何個かの音程が停止されず、戦闘終了後もある単音がずっと鳴り続けてしまう(とても耳に障る)というもの。これがまれに起きるのである。
けどその不具合が発生している状態で、「ほえる」を使えば、……なんかほえるのSEや音出しのメカニズムがうまくかみ合っているんでしょうね、なんと鳴り続けてしまう音を止めることができるのである。
相手の行動も止めてテンポをとりつつデバッグもできる。使い勝手しかない特技である。
十分レベル上げもしているので、難敵デスマシーンも簡単に撃破。
このデスマシーン、個人的にはけっこう好きなモンスターのひとりなんですよね。生まれ変わったらなりたいモンスター候補のうちの一人。
グリンフレーク編
- ペペが倒れているときに話しかけると「そういえば、ペペの声って聞いたことないのよね」、ペペ回復後宴のときに話しかけると「ペペ、あたし好みのいい声してたわね」などと話すマリベル。声フェチだということがわかりました。
- 声フェチのマリベル、解釈一致すぎて怖い。
このグリンフレーク編は、まずいきなりボス戦があり、そのあと男女4人の愛憎劇を駆け落ちまで見届けたあと、それまでの話とは一切関係ない洞窟をクリアすれば終わるというドラクエ7でも屈指の奇ステージ*4である。
会話機能を使うと、けっこうキーファとマリベルが恋愛についてやいのやいの掛け合いをする*5のが楽しい。……意外とキーファも機微がわかってるのね、となっての次のステージと考えると、上手くできているものである。
もし二次創作をするんだったらグリンフレークの回では、一見意味不明なこの街のストーリーでキーファがなにを考えて感じたのか、そしてそれがユバールでの心境の変化にどうつながっていくのかを忍ばせるのが隠しミッションになるはずなんだよな…。「僕は要領が悪かった」と言い残して駆け落ちを選ばず一人だけで消えた男を見おくったことが、王子の運命に大きな影響を与えたはずなのである。