これ以降の章では、ひさびさのプレイで「へえ~こんなだったんだ」と思ったことを述べていきます。
ウッドパルナ編
ここは実際のところチュートリアルステージなので、いつも通りマチルダとハンクにおんぶにだっこで進めていく。いろいろ流派があると思いますが、個人的にはマチルダがいるあいだに全員をLv3まで上げて、プラス、マリベルのメラのMPが切れるまで戦ってから村に入るというのが好きです。
- 東の塔から「魔塔の響き」のヴァージョンをふたつ聞けたんだ。いがいとどの塔でどの「魔塔の響き」が流れていたかはまったく覚えていないのでこのプレイは回収していきたい。
- 主人公は(やることないので)この時点では武器を買わず素手なのだが、東の塔でブロンズナイフを拾えるせいで攻撃力でマリベルに抜かれる。これ良くて、会話を想像すると萌える。
- チョッキンガーが大防御をするの、無駄行動なのだけど今バトル前の会話を踏まえて思うと、ボスが戻ってくるのを待って必死に時間稼ぎをしていたのかなという感じで切ない。
- これも初めて知ったのだが、ボス戦後、ハンクがじわじわマチルダに迫るところで*1、なにも行動を起こさず突っ立っててもそれはそれで話が進行するんですね…。芸細だ。
実はウッドパルナクリア後の現代のパートがドラクエ7でもいちばん好きな部分なんですよね。「海辺の洞窟」って合言葉で、あ~自分がプレイする前からもこの子らの冒険は始まってて、進捗はなかったけど準備はしっかりしてたんだよな…と気づかされるところとか、初めの初めなので「じつは石板の世界は過去の世界だったんだよ」という匂わせもりもりなウッドパルナの街。
そして何より熱い崖っぷち爺さんとのお城の探索パート、あそこはエモーショナルですよね。選ばれた人がいれば同時に、時間やタイミングや、なにかのちょっとしたずれで、おなじ熱意はあれど選ばれなかった人がいる。それを感じさせるシナリオが素晴らしい。
エンゴウ編
エンゴウではセーブしていたお金を使っておおきづちを購入。ここは聖なるナイフプレイを選ぶ人が多数派だと思いますが、聖なるナイフまでの道中も長いと思うのと、あと、キーファのイメージ的におおきづちのほうがいい気がして、個人的にはここでおお気づきを買うのが好きです。
- 「旅のお方、助けてくれ」というシーンが複数回あるのだけど、それを断り続けていたら、ごり押しで承諾させられるのかと思ったらふつうに引き下がられる*2。最後のチャンスのここで「はい」をおさないと、このあと火山に入れなくなって話が進まなくなる。これも初めて知りました*3。
この後ふつうに炎の山を下りていくのですが、ふつうに迷ってしまい困った*4。結局キーファが死亡し、タイムアップしてリトライするためにその場で階段を上り下り*5したのですが、ふつうに夢オチで巻き戻ってもキーファが死んだままだった。夢じゃないじゃん!
パミラは無償で生き返らせてくれる気がしたのですぐに教会は使わず話を進めてみると、そのとおりでした。ロスが最小限で済んでよかった。
意外とドラクエ7はイベントの都合でしれっと死人が生き返ったりするポイントがあったり、話が佳境を迎えると無料復活所が湧いたりするので、パーティーが半壊しても進めれるところまで進めてみるというのがひとつのテクニックである。
かわいい。