ダイアラック編
- 石像を全無視して老人に話しかけると寝てて、キーファが「寝てるみたいだから、話しかけるのはまたにしようぜ」と言う。やさしいねえキーファ。フラグを外した行動をしたときに聞けるセリフがあると燃える。
全員の話を聞いて、それを踏まえてちょこっと行動をすると終わるダイアラック編。ボスはもちろん、ふつうにしていたらモンスターと戦うことさえ一度もない。ドラクエ界でも珍しいノベルゲームステージとなっている。
雨乞いのためにみんな外に出ていたからこそ……、っていうのが皮肉で、ドラクエ7の中でも屈指のよくできたシナリオなのではないでしょうか。夜のうちに足元を調べても、「暗くてよく見えない」とかわすところも好き。最初は2周目タリーと思うんですが、何個かエピソードを見ているうちに夢中になるお話のうまさである。
オルフィー編
なにげなくオルフィーに来て思ったのだが、ここのイベント、ルーラがないとあまりにも面倒。オルフィー到着時点でレベリングしようにも、おつげを聞く機能がここの教会にはないというね。
そういえばエンゴウの現代との行き来イベントも面倒だった*1し、一番いいのは炎の山の回復ポイントで一気にルーラ習得までレベリングすることかも。結局オルフィー周辺と敵の強さはそんな変わらないし、エンカウント効率はいいし、炎の巨人もなんだかんだそこそこ強いしね。操作ミスで火口に落下するのだけ注意か。
- オルフィーでは宿屋にお金がかからないっぽい。これは初めて知った。ナイス牛!
- 全滅さえしてしまえば、復活も無料だった。😎
もうしわけないですがこのオルフィー編、ドラクエ7でも個人的屈指の嫌いなパートである。デス・アミーゴが強すぎて嫌なんですよね。
その強さというのも、こちらの呪文という行動を完全に封じてそのうえで高火力を押し付けてくるという身もふたもないもので、こちらにできる工夫・選択肢というものがほとんどない。木こりに祈るくらいである。戦闘中にできることが木こりに祈ることくらいなゲームは、楽しくないです*2。
今回のプレイではLv8三人のパーティーで何度か挑んだところ、めちゃくちゃ木こりに祈らないといけないことがわかった。結局3人ともLv9まで上げて、キトンシールドを1個買ったところ、今度はあっさりと倒せてしまう*3。ドラクエの序盤は本当に1レベルですべてが変わるので面白いですよね。
現代でもなんかよくわからない動物着ぐるみミニゲーム?を強いられるのがつらい。べつに、難しいゲームではないですが、なんで、こんなことしなきゃいけないの?と思う。やれと言われればやりますが、やりたくないときには無理してやらなくてもいい、みたいな制度だともっと良かったと思う。嫌いな時間です。