ドラクエ7プレイ日記11 いまでいうたぬかなみたいなこと

 

 前回、ハーメリアクリア後にまだ現代でやることがある、といいましたがなにかというと、ランキングの制覇ですね。ほおっておくとハードルが上がってエンドコンテンツになっちゃうし、あと、ふつうに報酬のアイテムも強いので早めにやっておこうという算段である。

 

 しかし、ここはまどろっこしいドラクエ7の世界、ランキング制覇のためにはエデポンゲとローズのイベントを済ませる必要がある。ので、済ませました。

 

 そして優勝し、必要な装備をゲットする。それでは、行きましょう!

 

マーディラス

 なんとなくマーディラスから先にクリアすることに。小さめの大陸に2つの城、町、神殿、ほこら、洞窟、橋といったアイコンがぎゅうぎゅうにつまっている効率のいい大陸である。

 武力を拡大し軍事大国から独立した若きやり手の王様が、さらに力を求めて悪の道に走っていくのを食い止めるという話で、たしかにちょっと興味深いシナリオな気はするのだけど、全体的にこれ俺ら関係ある?感がすごい。王を倒せば終わるのはあたりがついているのに、話が進むまで戦わせてくれないので、いやな意味でじらされている感があるのですよね。

 

 ここのプロビナ、ルーメン、マーディラスあたりはマップも狭くて冒険している感がないこともあり、ドラクエ7の面倒感がいちばん高まってくるところではないでしょうか。

 

  • ゼッペルが古代魔法の力を手にするところ、BGMが「迫りくる死の影」*1になる。こういうイベントでBGMが切り替わると戦闘曲とか全滅曲になるのがだいたいで、洞窟のものになるのはけっこう珍しい気がしますね。
  • クリア後に先代王に「ゼッペル王に話しかけてから帰りなさい」などと言われたあとでマリベルに話しかけると、「ちゃんと挨拶してから帰るのよ。いくらあんたがバカでも、これって常識だからね」みたいなことを言われる。*2
  • これって今でいうたぬかなみたいなことだよな。弱男魂がくすぐられる良いキャラである。

 

 マーディラスを先にしたこともあって、パーティはけっこう貧弱である。これで勝てるかちょっと不安もあったが、まあゼッペルは街中*3にいるし、挑むだけタダだな、と思ってやってみたら3回くらいの挑戦で勝利。

 1ターン目のゼッペルの行動がぬるくて、こちらの行動が主人公のスカラ(→メルビン)、ガボのスカラ(→メルビン)、メルビンのさざなみの剣(→メルビン)の順になる世界線を引いたらあとは流れで行けました。

 

 マーディラスが先だと(たぶん)、とくに使命もなく酒場で女遊んでいるヨハンを見ることができる。これも平和でいい光景である。

 

最初:ドラクエ7プレイ日記1 エスタード島に流れる時間 - タイドプールにとり残されて

 

*1:しかもたぶん魔空間の神殿とかで流れるランクの高いやつである。

*2:なおゼッペル王に話しかけることでもらえる重要アイテムなどはなく(地方復活のフラグになっているとかもないのではないか)、本当に常識だから挨拶して帰るみたいなことになった。

*3:試行回数が要るバトルになっちゃうとダンジョンの中にいる相手はウザい。