ウオ~ (๑ १д१)
シーズンインから2戦目にしていきなり「ウオ~」となるしかない試合だった。まず試合前に高木選手のけがの発表があり、
左膝の前十字靭帯断裂の怪我をしました。
— 高木駿 (@shuntakagishun) 2024年3月2日
今年はリハビリだけのシーズンになってしまうかもしれませんが、起こってしまったことは仕方ない。今自分に出来ること、必要なことをしっかりやって、前よりも格段にパワーアップして帰ってきます!
今日はアウェイ鳥栖戦!応援お願いします!みんな頑張れー! https://t.co/hq7XW5BLjO
それ以外にも負傷者は続出の手薄なスカッドで戦いに挑むことに。人のやりくりが理由なのか、鳥栖の配置に合わせたのかは不明ですが、岡村選手と中村選手をCBに配置した、4バック色が強いシステムを採用しましたがまあ~これがうまく行かない。
攻撃でも守備でも、こっちがアクションを起こしたところから崩れて行って、シンプルに攻めて守る鳥栖にまったく歯が立たないという状況。そのうえでPK失敗、1名退場と試合の流れも完全に向こう側に。勝ち目がなくなってから、交代選手にちょっとポジティブな色も見えたものの、試合としてはさらに2失点を許し4-0で敗北。気の早い人であれば「降格」の2文字がちらつくし、ちらついてないひとでもちらついている人を強く否定する気にはなれないような試合でした。
ただまあ、コンサドーレ札幌は僕にとってはただ楽しみのためだけに応援しているクラブではないので、早い段階で気合の入れ直しができて良かったです。
今後の展望
現状フルスカッドであってもJ1レベルで質的に優位な選手(とくに前線)というのは札幌にはいないと言っていいと思う。ですので、割り切ってリアクションに徹するサッカーのほうが勝ち点は拾いやすく、そうすれば、資金力順で言えば降格圏は抜けれると思うので、今年一年だけを考えるのであればという留保があるにしても、そうしちゃえば? とちょっと思う。
ただ、いまの体制でそういう選択をするかというとかなり怪しい。このまままた、アクションするけど今回みたいに何の実りもない…みたいな試合を繰り返せばチームのメンタルも崩れていくだろうし、そうなったら監督を解任して最後の勝負をしないといけない状況になるのではないか。
逆にうまく、あくまでポゼッションとプレッシングにこだわったスタイルを続けてそれで3試合で勝ち点4くらいのペースを続けられて、今日も良いプレーをしていた原選手や田中克幸選手あたりを「質的優位だ!」と言い張れるくらいになれば、これまでの数年とおなじくらい、ボトムハーフのトップくらいの成績を続けられる気もする。
この旗色がどっちになるかは読めないが、じわじわ、暖かくなるくらいにはわかってくるのではないでしょうか。見届けたいと思います。