ブーイングが効いたのかどうかわかりませんが~23-24UEFAチャンピオンズリーグ ラウンド16 2ndLeg レアル・マドリーvsライプツィヒ~

 

結果

 1-1。2戦合計スコアで2-1と勝利し、ラウンド8へ駒を進めました。

 

内容

 今回はバルベルデをひさびさに右ウィングに配置して、ヴィニシウス、ベリンガムと3トップを形成する形。中盤もチュアメニを右IHに使う珍しめの形でしたね。

 

 ライプツィヒの大外で構えるサイドバックには人をがっつり当てない形だったので、前半はけっこうボールを握られる展開に。ただゴール前では相手に上手いことはさせなかった。一方、ボールを回収してからは相手のSBの裏を突きたいところではあったのだが、上手くパスがつながらず。

 ポゼッション局面でも、クロース+カマヴィンガ・チュアメニのユニットでどう4-4-2ミドルブロックを攻略するか、いろいろ試すのに前半いっぱいかかったという感じでビルドアップは手ごたえ無し。アタッキングサードでも、真ん中にいる選手不足でたいしたチャンスは作れなかった。カルバハルが内側に入ってきたときだけは活力が出ましたけど、ゴールには迫れなかったですね。

 

 まあうまくゲームを殺していて、激渋ながら着実にラウンド突破には向かっているように見えたので、個人的には悪いとまでは思いませんでしたが……、

 

レアル・マドリー、CL8強も前半に観客からブーイング…クロースが見解「明らかに次のラウンドに進む資格があると言えるほどではなかった」 | Goal.com 日本

 観客はけっこう怒っていた。

 

 しかしこのブーイングが効いたのかどうかはわかりませんが、後半はまた打って変わった展開に。

 

 180分の最後の45分を迎えたライプツィヒが激しいプレッシングを敢行し、……それをいなす形でマドリーもスペースと時間がある形で前線にボールを運べるように。そんななか決まったビューティフルカウンターで、試合を無慈悲に終わらせたと一度は思ったのだが、

 

 オルバンがすごいヘディングゴールを決め、すぐに追いつかれる。

 

 その後も試合は落ち着くことがなかったが、なんとか勝利。見た目よりもけっこう紙一重だったと思う。もうすこし冷酷に試合をコントロールするのがマドリーのやり方だと思うのだが、ナチョがなんとかしたからよかったけど、いまの攻撃の終わりかたはどうなの?みたいなシーンはけっこうありました。

 サッカーを楽しんでないか? ゆったりドリブルしてピッチを横切って見せたバルベルデを見習ってくれ。

 

 まあ勝ちは勝ち🤗。ヨーロッパシーズンはまだ終わらない。つぎのドローも楽しみです。

 

THE SHOW TIME

 

 海外サッカーしか見ていないWOWOW

 

https://wod.wowow.co.jp/program/195232

 それももったいないし、なんか見るかな、と思っため見はじめたのがこの葉加瀬太郎のライブ、葉加瀬太郎 コンサートツアー 2023「THE SHOW TIME」だったのだが、入りがこういうけっこう低めのモチベーションだったにもかかわらず2時間非常に楽しんで聞くことができた。

 あんまり葉加瀬太郎のことは知らなかったのですが、どの曲もクラシックというよりはポップで聞きやすく、非常に良いバンドのアンサンブルで聞けて楽しかったです。

 

 音楽の内容と同じくらい印象に残ったのがライブの箸休めのお楽しみアトラクション。客席から一人、ステージに上がって葉加瀬太郎にバイオリンを教えてもらうというもので、わざわざ分数楽器までステージに用意し「大人から子供まで、初心者でも大歓迎ですよ。体験したい人は、挙手してください!」とあおったにもかかわらず、すべてやらせ*1で、壇上に上がってきたのがこの男。最上峰行(もがみたかゆき)さんという人である。

 

 どうも「葉加瀬太郎にめちゃくちゃ似ている」ということで葉加瀬太郎と親交のあるひとらしく、この方本人もプロのオーボエ奏者である。

 ただバイオリンは完全に初見らしく、葉加瀬太郎に教えてもらいながら、なんとかたどたどしく音を出せるくらいになっていた。……ということでスポットライトの照らす壇上には、バイオリンを持った葉加瀬太郎がふたりいて、ひとりはぎこちない手つきで弓を動かしているという、寝てるときたまたま見てもだれにも言わないであろう夢みたいな光景を見ることができた。

 

 眠っているサブスクを有効活用するというのは、消費社会のルールの下で生きるしかないしがない一般現代人の我々でも手軽に積むことができる福徳である。チャンピオンズリーグファイナル(or敗退。最速で本日敗退する可能性がある)まで、時間とモチベを見つけながら、もう何ライブか見れるといいなと思いました。

*1:まあ今回はWOWOW放送が入っているからの特別措置で、ツアーの他の公演ではしっかり観客から挑戦者が出たのだと思われる。

無果汁団をどんどん知って!

 

無果汁団 / 心ここにあらずとも (2023) Mukaju Dan

 正直spotifyのラジオ機能で最初に聞いたときはかっこいいのかださいのか最後までなんともわからず、「どう思う…?」という感じで周囲の有識な友人たちにURLを送って助けを求めてもみた。

 歌謡曲チックな抒情的なメロディを、温かい感じのテクノポップ風味で流していて、一番最初に頭に思い浮かんだのはフレネシ*1 なのだが、あれはあれでけっこうスノッブだったフレネシにたいして、こちらはどちらかというとオタクっぽい感じがする。*2

 

 聞けば聞くほど、どの曲も気持ちいい場所で気持ちいい音が鳴っており、はっとするようなフレーズがある。音楽の方向性はそろっているんだけど、意外とそのなかでもアレンジにバリエーションがあって食い飽きることもない。

 独自性があっていいミュージシャンを見つけたと思うんだけど、でも、「ボカロ界隈にはこれぐらいのひとらはふつうにいるよ」などと詳しい人には言われるような気もちょっとする。

 

 うわ~、なんだこれは。疑ってかかったほうがいいのか、自分に許してどんどん好きになっていったほうがいいのかわかんね~、となっていましたが、分かんないしとりあえず聞いてみるか、という気分にここ一週間ほどずっとなっていて、そしてその気分の通りに何周もして、無果汁団の音楽が流れている時間を楽しんでいるのだから、自分の中での暗黙の答えはもう出ているような気もする。

 でもやっぱりですね、そんなに芯の強いリスナーではないので、世間的な答えも知っておきたいと思うんだよな、「無果汁団」、この方々、どのような評価なんですか……?

 

熱を測る前の 妙に上がる気持ち

 

タイムズスクエアのガールズバンド
やけっぱち マイナーコード

 

さよなら 球体の観測所

 

 しかしこの「無果汁団」、世間的な評価どうこう以前にマイナーすぎて誰にも知られていなさすぎる。作品の価値に関して個人的にはまだ確信は得られていないと言いましたが、だがそれ以前にこのミュージシャンがほとんど誰にも聞かれていないままでいていいはずがないのは間違いがなさすぎる。

 

 というわけでしばらくは会う人会う人に「無果汁団っていうバンド? グループがいるんだけど…」という話をしていきたいと思います。これを続けていけばどんどん知られていくようになり、おそらくちょっと後には関ジャムなどで取り上げられてちょっと「お?」となって、つぎのクールの少女終末旅行的なサブカル寄り深夜アニメのEDに取り上げられるなどしてかなりブレイクするのではないか。

 そのあとで、結局良いのそうでもないのどうだったの?というのを有識者のnoteとかで見て、自分の中での結論を出したいと思います。

 

無果汁団

 というわけでみなさんどんどん聞いてどんどん知ってね! 無果汁団を。

*1:愛してやまないミュージシャン。語った回はこちら。乙女成分、足りていますか? - タイドプールにとり残されて

*2:最近は個人的なトレンドとしてまた一周回っていて「オタクってなにかと全然ダメじゃね?」という気分になっているのである。

ぐり茶 ほか

 

弦楽四重奏曲第12番「アメリカ」

Antonín Dvořák - String Quartet in F major "American" op 96 / Pavel Haas Quartet

 夜中に、「大好きな曲を聴いて最高の気分になりたい」と思ったので、ドヴォルザーク弦楽四重奏曲12番「アメリカ」を聞いていた。僕の好きな曲、……というよりはみんな大好きな曲で、愛唱性の高いリリカルなメロディーとその肉付けが素敵ですね。

 

 とくにやっぱりイントロのフレーズがすっと頭の中に流れてきて、しばらく「アメリカ」の耳になる瞬間が日常のふとした時にあるじゃないですか。珍しくビオラがとる、ちょっと低めの陰りのあるフレーズをバイオリンが繰り返すと自然と目をつむってしまう。

 

 個人的にも珍しく、何度も聞いていて全体の構造をある程度知っている曲なので、聞いていて得られる喜びも大きい*1。こういう、耳のレパートリーをもっと増やしていきたいと、思ってはいるんだけどなかなか難しいですよね……。

 

ぐり茶

ぐり茶 100g袋 | すべての商品 | 竹茗堂茶店 ONLINE SHOP

 この週末は何もすることがなかったので、「ぐり茶」というお茶を買ってきて、それを飲むことをしていた。それ以外のことは何もしなかった。

 

静岡県伊豆地域にて好まれ、
正式名称は「蒸製玉緑茶」と申しますが、
外観の形から「ぐり茶」とも呼ばれております。
昭和初期には、海外にも輸出され好評を得ました。
通常煎茶は茶葉をピンとまっすぐな形に仕上げますが、
「ぐり茶」は円筒状になった乾燥機に入れグルグル回し、
茶葉に遠心力をかけますので、ぐり茶独特の形に仕上がります。
茶葉を押す余分な力が加わっていない為、お茶の持つ旨味、
すっきりした香味が特徴でございます。

 土地柄お茶専門店がたくさんあるのだが、意外にもお茶って緑茶紅茶ほうじ茶とかよりも細かい分類があったりするので、飲み比べも楽しいですね。もうすこし詳しくなっていきたい。

 

 感じた味としてはうまみがすごくあって、そのほか全体的に過剰な味がなくシュッとしている。引き算のおいしさがある感じなのだが、こういう日用品でちょっといいのを買ったときに、足し算なら別にいいんですけど、引き算で来られてしまうと、普段使いの廉価品がなんかイヤな味に感じてしまって容易に戻れなくなることがあるのが良くない。

23-24EPL第27節 マンチェスターダービー

 明暗分かれるライバルチームふたつ。うまく行っている方が主導権を握るけど、うまく行ってないほうも「この一試合」に集中し、ぎりぎりのディフェンスで1点を与えない。そしてめぐってきたカウンターチャンスを沈めてリードを奪う。さあ、残り時間を守り切れるか……?

 

 という感じの名試合あるあるの展開から始まった今シーズン二度目のマンチェスターダービー。最終的にはフォーデンがクオリティを見せつける形で2点を返して、シティの勝利となりました。世代は違えど下部組織出身の愛され選手どうしであるラッシュフォードは、一度神になりかけたんですが、フォーデンの前にかすむ結果に。

 とくにフォーデンの1点目のシーン、本来ならあそこはラッシュフォードが戻って2枚でマークするので突破されない、というのがこの試合のユナイテッドのコンセプトだったはずなので、ファウルアピールで戻り切れてなかった*2というのが痛恨でしたね。

 

 もう一個フォーデンの話をしたいのですが、ハーランドの3点目のとき、寝転んでるハーランドの額に頭側から顔を覆いかぶせてチューしたのは衝撃的でしたね。抱き着いたり挨拶キスをするのは、ゴールのよろこびかたとしてたまに見るけど、あんなマジドエロkissすることある??

 さらにフォーデンは愛されキャラになってしまいますわねこれは。

*1:クラシックは完全初見よりある程度慣れている曲のほうが楽しい気がする。

*2:とはいえファウルをもらいたい時間帯だったのもわかるので非難はできない。

LINEのまとめ

 

 まわりではやっている人はあまりいないのだが、僕はLINEというアプリを毎日よくやっている。このブログにもそれを反映して、LINEにまつわる記事がいくつかあるので、今回はそれをまとめていきたい。

 

「Go to Italy」の好きなメッセージ

 先ほどの「月明かりの下で孤独」が詩のフレーズだとしたら、こちらは写実性と実験性を両立させたポストコロニアルなアフリカ文学のタイトルのようである。治安の悪化した故国を幼少期に離れ、ヨーロッパの旧宗主国アイデンティティに揺れながら生きる主人公は、クスクスの皿が並ぶ食卓のイメージのなかに、歴史のなかの一枚の枯葉である自分自身を見つけるのだ。

 

やっぱりLINEデコ文字短歌がしたい

 そしてこれが今回見つくろって「LINEデコ文字」訳したオリジナルの短歌である。デコ文字にもいくつか種類があって、どの位置の文字をどのデコテイストの文字にするか、考えたり追求していく要素もあって楽しい。一方で、漢字じゃないと意味が伝わりにくい単語は使えない、などの制約もありスリリングだ。僕はやっぱりやっぱりLINEデコ文字短歌がしたい。みなさんも、ぜひどうですか……?

 

弟1と毎日交互に弟2にラインを送っていた時期

 これは僕が弟2に十回クイズをひっかけようと試みた回をスクショして弟1とのLINEに張ったときの弟1の反応をスクショした画像である。まだ3人で遊んでいた幼いころは、僕は長男として、基本的には絶対的な存在として君臨しており、ルールはすべて僕が決めていた。そのときの畏怖の念の名残があるのか、弟2はわりと律義に、シャンデリアと10回言ってくれている。

 

カジュアルな「ありがとう」のよく言う言いかた

 カジュアルな間柄でのLINEの、こういう流れを思い浮かべてください。このあとBは「ありがとう」的な言葉をpostすると思うのだけど、日本語的にいちばん基本の表現「ありがとう」を選択することってほとんどなくて、いい感じに崩した言い回しで言うじゃないですか。

 こういうときに個人的によく使う「カジュアルありがとう」をあげてみます。

 

LINEの返信でよく使う2文字

 以上、よく使う2文字の返信を見てきた。「宇宙よりも遠い場所」10話で示されたように、文字数はすくなければすくないほど、すくなくていいほど気持ちは通じ合うものなのだ。

 それ以外にも私はこういう返信を使うよ!って人がいたらぜひ教えてください。ウス!

 

 以上です。

 ラインはとても楽しいアプリなので、ぜひ下からダウンロードして使ってみてください。(下のリンクをクリックしてインストールしてくれたら僕に紹介料が入るので、良かったらよろしくお願いします!)

https://line.me/ja/

 

楽しいのためだけに見てるわけじゃないことを~2024シーズンJ1第2節 サガン鳥栖vs北海道コンサドーレ札幌~

 

 ウオ~ (๑ १д१)

 

 シーズンインから2戦目にしていきなり「ウオ~」となるしかない試合だった。まず試合前に高木選手のけがの発表があり、

 

 それ以外にも負傷者は続出の手薄なスカッドで戦いに挑むことに。人のやりくりが理由なのか、鳥栖の配置に合わせたのかは不明ですが、岡村選手と中村選手をCBに配置した、4バック色が強いシステムを採用しましたがまあ~これがうまく行かない。

 攻撃でも守備でも、こっちがアクションを起こしたところから崩れて行って、シンプルに攻めて守る鳥栖にまったく歯が立たないという状況。そのうえでPK失敗、1名退場と試合の流れも完全に向こう側に。勝ち目がなくなってから、交代選手にちょっとポジティブな色も見えたものの、試合としてはさらに2失点を許し4-0で敗北。気の早い人であれば「降格」の2文字がちらつくし、ちらついてないひとでもちらついている人を強く否定する気にはなれないような試合でした。

 

 ただまあ、コンサドーレ札幌は僕にとってはただ楽しみのためだけに応援しているクラブではないので、早い段階で気合の入れ直しができて良かったです。

 

今後の展望

 現状フルスカッドであってもJ1レベルで質的に優位な選手(とくに前線)というのは札幌にはいないと言っていいと思う。ですので、割り切ってリアクションに徹するサッカーのほうが勝ち点は拾いやすく、そうすれば、資金力順で言えば降格圏は抜けれると思うので、今年一年だけを考えるのであればという留保があるにしても、そうしちゃえば? とちょっと思う。

 ただ、いまの体制でそういう選択をするかというとかなり怪しい。このまままた、アクションするけど今回みたいに何の実りもない…みたいな試合を繰り返せばチームのメンタルも崩れていくだろうし、そうなったら監督を解任して最後の勝負をしないといけない状況になるのではないか。

 

 逆にうまく、あくまでポゼッションとプレッシングにこだわったスタイルを続けてそれで3試合で勝ち点4くらいのペースを続けられて、今日も良いプレーをしていた原選手や田中克幸選手あたりを「質的優位だ!」と言い張れるくらいになれば、これまでの数年とおなじくらい、ボトムハーフのトップくらいの成績を続けられる気もする。

 

 この旗色がどっちになるかは読めないが、じわじわ、暖かくなるくらいにはわかってくるのではないでしょうか。見届けたいと思います。

ドラクエ7プレイ日記11 いまでいうたぬかなみたいなこと

 

 前回、ハーメリアクリア後にまだ現代でやることがある、といいましたがなにかというと、ランキングの制覇ですね。ほおっておくとハードルが上がってエンドコンテンツになっちゃうし、あと、ふつうに報酬のアイテムも強いので早めにやっておこうという算段である。

 

 しかし、ここはまどろっこしいドラクエ7の世界、ランキング制覇のためにはエデポンゲとローズのイベントを済ませる必要がある。ので、済ませました。

 

 そして優勝し、必要な装備をゲットする。それでは、行きましょう!

 

マーディラス

 なんとなくマーディラスから先にクリアすることに。小さめの大陸に2つの城、町、神殿、ほこら、洞窟、橋といったアイコンがぎゅうぎゅうにつまっている効率のいい大陸である。

 武力を拡大し軍事大国から独立した若きやり手の王様が、さらに力を求めて悪の道に走っていくのを食い止めるという話で、たしかにちょっと興味深いシナリオな気はするのだけど、全体的にこれ俺ら関係ある?感がすごい。王を倒せば終わるのはあたりがついているのに、話が進むまで戦わせてくれないので、いやな意味でじらされている感があるのですよね。

 

 ここのプロビナ、ルーメン、マーディラスあたりはマップも狭くて冒険している感がないこともあり、ドラクエ7の面倒感がいちばん高まってくるところではないでしょうか。

 

  • ゼッペルが古代魔法の力を手にするところ、BGMが「迫りくる死の影」*1になる。こういうイベントでBGMが切り替わると戦闘曲とか全滅曲になるのがだいたいで、洞窟のものになるのはけっこう珍しい気がしますね。
  • クリア後に先代王に「ゼッペル王に話しかけてから帰りなさい」などと言われたあとでマリベルに話しかけると、「ちゃんと挨拶してから帰るのよ。いくらあんたがバカでも、これって常識だからね」みたいなことを言われる。*2
  • これって今でいうたぬかなみたいなことだよな。弱男魂がくすぐられる良いキャラである。

 

 マーディラスを先にしたこともあって、パーティはけっこう貧弱である。これで勝てるかちょっと不安もあったが、まあゼッペルは街中*3にいるし、挑むだけタダだな、と思ってやってみたら3回くらいの挑戦で勝利。

 1ターン目のゼッペルの行動がぬるくて、こちらの行動が主人公のスカラ(→メルビン)、ガボのスカラ(→メルビン)、メルビンのさざなみの剣(→メルビン)の順になる世界線を引いたらあとは流れで行けました。

 

 マーディラスが先だと(たぶん)、とくに使命もなく酒場で女遊んでいるヨハンを見ることができる。これも平和でいい光景である。

 

最初:ドラクエ7プレイ日記1 エスタード島に流れる時間 - タイドプールにとり残されて

次:ドラクエ7プレイ日記12 お別れ(しばしの) - タイドプールにとり残されて

*1:しかもたぶん魔空間の神殿とかで流れるランクの高いやつである。

*2:なおゼッペル王に話しかけることでもらえる重要アイテムなどはなく(地方復活のフラグになっているとかもないのではないか)、本当に常識だから挨拶して帰るみたいなことになった。

*3:試行回数が要るバトルになっちゃうとダンジョンの中にいる相手はウザい。