2024-05-17 短歌 84 陽の色のビー玉海への坂道を転がっていく濁ることなく 豆腐丼醤油たらせば運命の出会いなら僕も負けていないよ 似顔絵に描き分けられて双子らの数年後なる巣立ちの時よ 納豆を10回まぜるあまりものとなった過去を想起しながら 夜更かしの後遺症アリ 父の日をはじめて父として過ごす日に おみやげは冬物コートのポケットに ご覧クッキーあの日の海だ もうすこし続くものだと思ってた結びもほどけて 温泉卓球