前回:
お家で自分にお通しを出す 2 - タイドプールにとり残されて
前々回:
お通しだと思って出す、という気持ちのほうが重要なので恋愛とかのほうが近い。
ししとう煮とわかめ
こういうふうにない料理を食材消費や台所効率の観点から作っていくとお通し感が出るのだが、これはふつうにべつにおいしくなかった。ない料理、ミスったときに自分がミスってるのか料理として高々これくらいなのかがわからないというのがいちばん難しいですね。
ドライフルーツ&キャラメルナッツ
「♪果物がたばこの害をすこし防ぐというの~」という椎名林檎の、べつに好きでもないんだけど何故かたばこを吸うたびに思い出して頭の中で流れる歌があるのですが、今日はついにドライフルーツを購入して実践することに。フルーツにはカリウムもあって、僕のもうひとつの悪癖塩分大好きを緩和してくれる嬉しさもある。習慣食にしていきたいね。
味付け煮卵&梅しいたけ
億劫な残り物処理も「お通しのため」と思うとちょっとやる気が出るのがいいところ。賞味期限が切れた卵をゆでて一晩つけ、さらに冷蔵庫で余っていた瓶詰*1「梅しいたけ」を心づけ程度にトッピングした。シナジーは特になかったですが、かといって邪魔しあうということもなく、お通しの枠内にぴったり納まった嫌みのない味わいでした。
じゃがいもとパプリカ焼き
じゃがいもとパプリカをオーブンで焼き、粉チーズやバジルや塩をまぶしたもの。素材の味わいを生かした調理法ですが、素材があまり良くなかったのか、とてもおいしいというほどではなかった。
じゃがポックルです! おいしすぎ。おみやげ界でいちばんお酒にあう。正直おみやげってあげる側の自己満足で買うのでおいしさなんてそこそこでよく、それゆえ、たいしたことないものがいっぱい空港とかに売ってるじゃないですか。なのでお土産商品というのは基本的に、購入者、消費者、製造者誰からも愛されていないのだが、じゃがポックルだけは別だと思う。ふつうに全国的に市販してほしいな~。
ロックフォール・ダルジェンタル
という名前のブルーチーズ。ナチュラルチーズあるあるとして、日本人がふだんお酒のおつまみに食べているチーズと比べて意外と塩味が薄いので、楽しみにして*2食べると微妙にこれじゃない感がする、……んだけどブルーチーズはちゃんとしょっぱいことが多いので満足感を保てる!というのがある。世界3大ブルーチーズの1つらしく、とてもおいしかったです。