今日の授業、めちゃくちゃ怖かったな…。なぜなら、机の下でスマホでずっと怖い話を読んでいたから。
— soudai (@kageboushi99m2) 2017年5月2日
学生時代からずっと意味怖を読むのが趣味だった。趣味が高じて、世の中にある意味怖はたいてい目を通してしまったので、今回はテキスト生成AIに適当にお題を投げて、意味怖を作ってもらった。
読んで、怖いかどうかを判定していきたい。
意味が分かると怖い話1:売れ残りのトマト
ある日、スーパーで売れ残りのトマトを買って帰ろうとしたら、店員さんに「それはダメですよ。」と言われた。
不思議に思って聞いてみると、そのトマトはすでに期限が切れていて、腐っている可能性があるとのことだった。
しかし、私は自分が購入するトマトを見て、一つ一つ確認し、問題がなければ買おうと思っていた。
だから、そのトマトも見てみた。そして、あることに気がついた。
トマトには、「鬼になる」という文字が彫られていたのだ。
私はそのトマトを見て、背筋が寒くなった。というのも、この近辺に「鬼になる」という言い伝えがあったからだ。
言い伝えによれば、誰かが「鬼になる」という言葉を言うと、その人は鬼になってしまうというものだった。
私は、このトマトが「鬼になる」という言葉を受けたものである可能性を考えて、そのトマトを即座に放り投げた。
これ以来、私はスーパーで売れ残りのトマトを買うことはしなくなった。
意味怖度:25点
トマトに文字が彫られていたところはちょっとぞっとした*1けど、最終的には脅威を簡単に逃れている*2ので、そんなにはこわくないかも。
意味が分かると怖い話2 奥森ヶ瀬健康ランド
ある男性が、健康ランドで温泉に入浴し、サウナで汗を流した後、寝室で一夜を過ごすことになりました。しかし、その男性は何かがおかしいと感じました。夜中に目が覚め、寝室の天井から水滴がしたたる音が聞こえたのです。
男性は天井を見上げると、びっくり仰天しました。なんと、天井にはあらゆる大きさの穴が開いており、その穴からは何かが落ちてくる音が聞こえました。そして、天井から落ちてくるものをよく見ると、それは人間の歯だとわかりました。
男性は恐怖に怯えながらも、朝まで天井を見上げながら過ごしました。翌朝、男性は健康ランドのスタッフに事情を話し、天井の調査を依頼しました。すると、天井裏には何人かの遺体が隠されており、その遺体からは歯が抜け落ちていたのです。
後日、犯人が捕まりましたが、その犯人は、健康ランドの社員だったということが判明しました。犯人は、自分が使った温泉やサウナに汗や皮脂が残ることを嫌い、その穴から天井裏に遺体を隠していたのです。
このように、健康ランドや温泉などで過ごすときには、常に注意が必要です。自分が安全だと思っても、実際にはどのような危険が潜んでいるかわからないからです。
意味怖度:49点
これはけっこう怖いかも。人間の歯が落ちてくるというアイディアはいいし、「自分が使った温泉やサウナに汗や皮脂が残ることを嫌い」という動機もポイントをとらえていると思う。加筆して構成をいじればちゃんと怖い話になるのではないか。*3
「意味が分かると…」要素はちょっと薄いけど…。
意味が分かると怖い話3 ゆまけけ
この怖い話は、ある都市伝説に基づいています。
ゆまけけとは、日本語で「弓負け」の意味です。この言葉は、狩猟をする際に、弓が曲がってしまって的に当たらなかったことを表す言葉です。しかし、この言葉には別の意味があるという噂があります。
あるところに、ゆまけけという怪物がいたと言われています。その怪物は、人々が不注意になると、弓のように人間を曲げてしまうと言われています。そして、その状態で人間を食べるとも言われています。
ゆまけけが現れる場所として有名なのが、山や森林地帯です。特に、薄暗い場所や、人目につきにくい場所でゆまけけが現れるとされています。また、夜に出没することも多いとされています。
この都市伝説は、昔から語り継がれてきましたが、実際にゆまけけが存在するかどうかは定かではありません。しかし、不気味な話であることは間違いありません。
意味怖度:5点
序盤は悪くなかった。
GO!皆川みたいになって背骨が折れて死んでしまう「ゆまけけ」という怪異があって、その不思議な語感の名前の由来が「弓負け」だったと最後に明かされる…、といった構成だったら可能性はありそう。
結論
AI意味怖、そんなに怖くない。
でも、深夜に一人でやっているのであんまり怖い話出てきても困るのでこれくらいでよかったのかも。
あと、「深夜に一人で興味本位でAIに怖い話を生成させていたところ、恐ろしいものが画面に浮かび上がって……」みたいな話の当事者になるのも嫌なので、その点でも安心した。