バトオフ | e-BATTLE of
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— バトオフ | e-BATTLE of【テレビ東京公式】 (@eBATTLEof_TX) 2024年5月29日
📢 本日19時30分❗第1試合、配信開始❗
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もうすぐバトルスタート🥊🔥
プレミア配信にて公開です!
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という番組を最近は楽しみに見ている。YouTubeなどで知名度のあるプレイヤーを集めて、ポケモンシングルバトルの大会を行う番組を、なんと「テレビ東京公式」が配信している。
2ブロック制の総当たりリーグ+ファイナルというそれなりにボリュームのある大会形式なのだが、すべての試合をフルマッチで流しており、週に2度、おそらく2か月くらいに渡って公開していくという腰の入りようである。
画面演出も非常に面白く、また、同時にあまりテレビ的なエクスキューズをつけすぎていないというか、ポケモン対戦とそのプレイヤーの持つコンテンツを信じているような作りになっていて非常に好感が持てた。
ネットミームで言うと「こういうのでいいんだよ」というやつですね。企画・制作してくれてありがとうございましたという気持ちしかない。
読んだは読んだのだがなお読んだふりをするしかない~エステルハージ・ペーテル『ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし』~
図書出版松籟社ホームページ :: ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし
エステルハージ・ペーテルの『ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし』という本を読みました。感想としては見出しにも掲げた通り、いちおう最初から最後まで読んだのだが、読んだふりをするしかないなという感じでした。
ミクロで文章が読みにくいということはないのですが、その全体像がどうなっているのかまったく分からなかった。最初意気揚々と迷路に入っていって、手当たり次第に角を曲がっているうちに元気をなくし、しかたなく壁に左手を当てて無心で歩いてどうにか出口まで来たが、その結果があるだけで迷路の作意について頭にイメージできることは何もない、といった感じである*1。
タイトル・作者名は比較的有名なので、今後は「あ~、『ハーン=ハーン伯爵夫人のまなざし』ね? もちろん読んだよ」とマウンティングに使わせてもらおうとは思いますが(せっかく読んだのでもちろん、もとは取りたい)、それ以上深いことを聞かれたときの対策のため、どういう作品だったかちゃんと読み取って書いている人を探してカンニングしておく必要がある。
10年後とかにもし余力があったら、「さんざん文学パーティなどで言及させてもらったし、いちおう読み返しておくか…」、くらいのモチベで読み返せたらいいですね。願うぜ…。
沼津さんぽ記20 チロリン村
仕事終わりにもう限界だと思って眠り、数時間後に目覚めて、なにか焼き鳥が食べたいなと思った。家の周辺ではこの時間帯になると、バーとかスナックはあるのですが、居酒屋的なメニューを出すお店はすべて閉まってしまう。なので、すこし足を伸ばしていってみたのがこちらのお店。
個人的にはDEEPとしか言いようがないお店で、周囲の人に聞いてみても「あのお店は、LEGEND」と一言形容詞が返ってきただけだった。小さく、清潔ではなく、奥に飾られている龍の置物が実は12年前、いや24年前から置きっぱなしのものだと言われても全く驚かないような、メニューとか接客の充実とか客つきとかそんな通常の尺度では測り切れないようなお店である。
ちょっと世間話をしたあと、「サービス」と言われてコップにプレーン鏡月の水割りが出てきたときは痺れましたね。これを有難迷惑に感じることがないくらいにはハードコアな飲酒をしてきたこれまでの僕の人生を、とても良かったなと思えた。
*1:そういうマクロの構造は大して重要じゃないタイプの作品もあるのですが、この作品においては超重要っぽいんですよね~…。