あえて斜に構えさせてもらえば~23-24EFLカラバオカップ2回戦 フラムvsトッテナム~ ほか

 

因島のはっさくゼリー

はっさくゼリー

 「因島のはっさくゼリー」が近くのスーパーで1個単位で売っていたので買った。名前の通り広島県因島のお土産品で、個人的にも、むかし旅行さきで食べた思い出のある懐かしの品である。あの日は年末で店がほぼ閉まってて、なんとかこれだけ買えてなけなしのカロリー源だった。

 

 いま食べてみると、果肉がたくさん入っていてけっこう食べ応えがある。甘さはひかえめで、どちらかというと柑橘の苦さがいいアクセントになっていてそっちの方がおいしい。やる気のない表紙イラストもいいですよね。

 

 最近はいろいろなところで売っているらしい。見かけたらぜひためしてみてね。

 

あえて斜に構えさせてもらえば~23-24EFLカラバオカップ2回戦 フラムvsトッテナム

 最近はスパーズの試合が観たくてしょうがない。こんなにポジティブな気持ちでミッドウィーク深夜開催の時間にあわせて目覚ましをかけたのは久しぶりだ…🥰、と思いながら夕方眠りにつき、3時半に目覚め、キックオフを見たあと前半終了後に歯を磨いて寝ました*1。😿

 

 内容はひどいものだったが、まあ結果としては、……あえて斜に構えて言うのであれば、優勝できないのであればここで敗退というのはベストな結果だったと言えるかもしれない。

 これでFAカップが始まる冬までミッドウィークが開くというのはポステコグルー体制の浸透を考えるとかなりのメリットがあるはずだ。ここで試合数が確定することは残り少ない移籍市場での立ち回りにもプラスの影響がある*2だろうし、いまのところサブ大会で出場時間を稼がせたい若手というのもスカッドにほとんどいない*3ので、デメリットも最小限に抑えたと思う。

 

 あと惜しいところまで行って無残に負けるより、ポステコグルー体制へのダメージもほとんどないしな。

 考えれば考えるほど、ほぼ勝ちだったのではないかという気にまでなってきた。

 

動画「19年前の対局を暗記して解説者(本人)の前で再現してみた」

19年前の対局を暗記して解説者(本人)の前で再現してみた

 という動画を見ていた。ペア将棋をして「勝ったチームにご褒美」というほほえましいダミー企画をしつつ、その将棋は解説者である森下九段が過去羽生九段を破ったときの会心の一局を完全記憶して再現したものである、はたして気づくのか…? というドッキリを仕掛ける動画。

 

 逆に、暗記再現をミスってしまった場合、その後どういう気持ちで将棋を指せばいいのかもよくわからないので、完全にそこで崩壊してしまうというヒヤヒヤ感もある企画で、非常に楽しめました。

 

 とくに21:20~くらいからある、ちょっと間違えちゃったのくだりは非常に面白くて10回ほど巻き戻し再生してしまった。中村太地八段の、何とも言えないいろいろな感情が伝わってくる表情、面白すぎです。

 

 短い間にいろいろな味のある表情に変わるんで、どこを切り取っても面白い。例えばこの一瞬だと、単純に「間違えんなよ! この後の動画どうするんだよ!」の怒り・困惑のようにも見えるし、「伝われ…、気づけ…、」と目力を送っているようにも見える。

 やはり、ふだんのプロとしての対局から、こういう将棋の普及活動動画まで、すべての将棋に主体的に取り組んでいるからこそ、顔にこの真剣みが宿るんだろうなと思った。「プロ」という存在の気高さを感じました。

*1:無理もない…。

*2:CBの放出が上手くいかなかったとき、無理して1枚加えるかどうかとか、あとは冬まで試合がないことは放出候補の選手に対する圧力になるかも。

*3:アレホ・ペレスとスカーレットぐらいか。ほかのめぼしい若手はすでに自力でスタメンをつかんでいる。