次の住所の地図を見てにやにや

 

 たのしいお引っ越し。⸜( ' ᵕ ' )⸝

 

 引っ越しをする前って、とくに用もないのに引っ越し先の周辺をマップアプリで検索し、ただ眺めているだけで幸せな気分になって時間が過ぎていきますよね。

 

 僕の引っ越し先はここである。

 

 もっとズームインすると、こう。もうこの地図だけでパンを軽く6枚は*1いけてしまう。

 

 まずパンポイントの一つ目が、家から道を渡ってすぐのところにある「家系ラーメン」のお店。僕は非常に家系ラーメンが好きで、これまでの(ひとり立ち後の)人生ではずっと、最寄り駅の家系ラーメンを常食していたのだが、いま住んでいる家の近くにはちょっと残念なクオリティの家系ラーメンしかなかったんですよね。

 いまの街にはとても満足しているのだが、どうしても納得いかないことがあってそれが「家系」のなさ。なので新居は「家系ラーメンがあること」が第一条件だったのだが、まさか決まってみればこんなに近くにあるとは思わなかった。僥倖としか言いようがない。

 

 そして近いと言えばもうひとつ、上の地図で左の隣の隣のブロックを見てください。なんと市立図書館があるのである。

 

 市立図書館はけっこう、家系ラーメン店と比べてもさらにレア、自治体内に多くて5個くらいしかないし、立地も割とランダム、そのうえほかの施設と比べて転居時に優先的に検討することもないと思うので、「図書館がすぐそばにある暮らし」というのを経験したことがない人も多いのではないでしょうか。

 しかし、考えてみれば家からすぐの場所、思い立ったらすぐいける場所にたくさん本があるというのはかなりいい暮らしな気がする。この立地を生かして、さまざまな本の感想などをドシドシこのブログにも上げていきたいのでみなさん期待していてくださいね。

 

 ただ悪いポイントとしてはスーパーが遠いんですよね。最寄りのスーパーは駅前で、1kmほど歩く必要がある。一応反対方向にスーパーとしても使いうるドンキもあるようだが、それも同じくらい遠い。

 

 まあでもこれは、あきらめました。実際、リモートワークになって家のすぐそばにスーパーがある暮らしをしているここ1年、めっきり太ったんで、毎日いやでも往復で2km歩く暮らしは、不便とはいえ役に立つはずである。

 

 完璧な物件はないし、そのうえ意外と住めば都ということもある。その間で、思惑や偶然に翻弄しつつ楽しむのが引っ越しというものではないでしょうか。この引っ越しは十分楽しいし、つぎの引っ越しや次の次の引っ越しもまた楽しみたいですね。

 

結論

 「家系ラーメン 沼津家」が口に合わなかったらどうしよう…。

 

 

*1:パン派なので。