「猫の手だって役に立つ」 ほか

 

すばらしき2ndチーム~23-24ラ・リーガ第34節 レアル・マドリーvsカディス

 ミッドウィークにCLバイエルン戦第2戦を控えるマドリーは今回も大幅なターンオーバーを実施。スタメンにはそれに加えて怪我から復帰したクルトワも並び、シーズン終盤なのにまたフレッシュな一面を見せている。

 そのフレッシュな面々が、それぞれいい意味で自分の持ち味をアピール*1。マドリーのいちばん強い詰めを見せれたわけではないですが、それでも気楽な試合でのびのびと戦いました。すばらしき2ndチームだなという感じである。

 

 しかしそれ以上に途中投入された本来のスタメンは「別格」の力を見せつけましたね。ラボーナで遊びながら脅威になっていたヴィニシウスもたいがいであるが、やはりこの男JUDEもヤバかった。点を取るのってこんなに簡単だったかサッカー、という気持ちになってしまう。彼を見ていると。

 

 試合終了間際にはホセルのゴールでおみやげ過剰😊。ほくほくだ…、と思って寝て起きたらなんとジローナの頑張りによりリーガ優勝まで決まっていた。おめでとうございます。

 

「猫の手だって役に立つ」

『猫の手だって役に立つ』NOBEL | ツイ4 | 最前線

 「猫の手だって役に立つ」というwebマンガを読んでいました。「最前線」という星海社がウェブ上で展開しているメディアの1コーナー「ツイ4」*2で連載されている作品で、猫の姿になったり人間の姿になったりできる女の子と、人間に対しては壁を作っているが猫のことはなべて大好きな男の子を主人公にしたラブコメである。

 

 個人的な性癖としてもこういう設定は好きなのですが、もうすこし客観的な薦めかたをすると、この作品、……というかこの最前線・ツイ4という媒体に載る作品全体的にいえることなのですが、登場人物の考え方・動きかただったり作品全体の向かっていく方向や細かいつくりが非常に前向きに洗練されている感じがあるんですよね。

 時代の流れが半歩先読めている*3というか、いまこういうことにしたほうがかっこいいし、新しく共感できるよねみたいな。そしてコンテンツにおいては古臭いより新感覚なほうがほとんどの場合良いのである。モードは古き良き萌え4コマという感じですが、中身はまた一味違う。

 

 ネットで気楽に読めますし、フォローすれば更新も受け取れる。おすすめです。

 

うなぎの幻影

 昨日人と「うなぎを食べに行きたい」ということになり、「でも諸々勘案すると食いにいけないかもしれない」「いや可能かも」「やっぱり無理だ」「いやせっかくだしいこうぜ」「いや~でも時間ある時にまたにしない?」などとなった結果、結局うなぎをあきらめた(博多ラーメンを食べた)ということがあった。

 

 そのときはそんなにうなぎを食べたかったわけでもないのですが、結局行けなかったとなるとむしょうに食べたくなってくるものである。

 

 というわけでうなぎをひとりで食べに行くか……、と出かけたのですが、まあ~GW。ふだんより贅沢するか、となる人が多いらしく、近くにあるどこのうなぎ屋も満員大行列でした。

 

 結果、うなぎ屋の隣にあったそば屋でそばを食べた。……こういうときってだいたい何を食べても物足りない感が強くて感動できないものなのですが、意外にも感動可能ないいそば屋だったので紹介したい。

 あまり商売っ気のない店構えと値段で、デフォルトのもりそばなのですがかき揚げのおまけもついてくるうれしい仕様。なんなら麺量もちょっと多めな気がします。味もなかなか良くて、個人的な町のそばマップを更新できたいい日になりました。うなぎの幻影はまだいるけれども。

*1:1vs2カウンターを止め切ったナチョも良かった。

*2:X4とは(いまのところ)なっていない。

*3:まあべつに若くはない僕がそう思うというだけで、いまキャピキャピの人らからしたらまた違う感想になるのだと思いますが。