というわけで今シーズンもCLの後半戦が開幕しました。見ていく。
前半
ゴール前のシーンを入りから作られ続けて不吉な入り。攻めてはクロースからの展開が悪くはないような気がするんだけど、やはりすこし後ろ重心になっていて、ボックスのところでの決め手がない。
セット守備は状況に応じて前3枚だったり2枚だったり1枚の並びを作っていて、4-4-2ダイヤモンドの理想ともいえる臨機応変な動き。ただネガティブトランジションでは相手に自由を与えている印象があって、スコアが動くならここだろうなという感じである。
審判は、……テクニカルには正しいのかもしれないけど、印象としてはマドリーに(大丈夫かな…とおもうくらい)有利な笛を吹いてくれていますね。
後半
圧倒的個人技で先制。そのあとも危ういは危ういんだけど、「強いマドリー」の雰囲気を感じさせて、こっちが感じているプレッシャーよりもライプツィヒがマドリーに感じているもののほうが大きいんだろうなという感じである。
そのまま試合をクローズして、1点のアドバンテージをベルナベウに持ち帰れることになりました。(๑•̀᎑<๑)وGOOD
以下気になった選手です。
ルニン
素晴らしかった。凄みみたいなものも出てきたのではないですか。でも昔のナバスの例を考えると、クルトワがずっと怪我してたとてマドリーで幸せになれる気がしないんだよな……。今季のプレーを宣伝材料にして、1stで大事に使ってくれるところに行くのがいい気もする。
チュアメニ
だれかと話すたび「本職CBいないんだよな~、マジつれーわ」とミサワ顔をしていたが、チュアメニを本職CBじゃないというのは失礼な気もしたくらいな完璧なプレー。たまたま本職CBじゃないだけすぎる。
カマヴィンガ
中盤でとりあえず預けてOKになるスーパープレイヤーぶりを見てやっぱ中盤の選手だよなと思った。ちょっと昔はもう左SB本職にしちゃいなよとか思ってたけど。自分恥知らずすぎる。
ほかの若い衆が自分の強みを見せてプレーしているなか、持ち味を出すことは求められないちょっと地味な仕事を押し付けられている感があってかわいそうではある。……けど、プレーのクオリティは高く、すさまじい貢献量である。
ブラヒム
誰かの代わりではなくて、自分の出来ることを続けて結果を出した。カッコイイ! それ以上のことについては……、切ないので言わないようにします。
【ライプツィヒ vs R・マドリード】UEFAチャンピオンズリーグ 2023-24 ベスト16 1st leg/1分ハイライト【WOWOW】