どっちかなんて選べない!
最近のお気に入りのお家飲みのあてがこちら。……マクドナルドではセットのサイドメニューをナゲットかポテトから選べるじゃないですか。あれいつも思ってたのですが、選びたくなくないですか。個人的にはマックのメニューでいちばん好きなのはナゲットで、つぎはポテトである。でも欲張って単品注文してポテトもナゲットもそろえると食べきれないという。むしろバーガーが要らないというか、ナゲットをメインにポテトがサイドでついてくるセットとかあったらなあ…(昔はハッピーセットにあったような気もするけど)と思う日々であった。
それをふつうに冷食で実現したのがこちら。それに加えて通販でバーベキューソースも購入して家マック体制は完璧になった。マックでは飲めない、ビールやハイボールなどとも合わせられるのが魅力ですよね。最高!😎
ちなみに絶賛太っています。まだ太りかけなので笑っていられるが、数年後どうなっていることやら。
果実収穫~23-24EPL第16節 トッテナムvsニューカッスル~
【トッテナム vs ニューカッスル】試合ハイライト 23/24シーズン プレミアリーグ 第16節
まずはやっと勝てて良かった。この勝ちなし期間の間、「何名かは戦列に戻ってきた」「新しい戦い方はできてきている」「控えメンバーも戦力化できてきた」といったポジティブな内容は語られてきたけれど、やっとそれが果実として収穫できたというか……。
リシャーリソンが継続して得点してくれるというのが前提になるが、しばらくは今日の人選・システムで戦っていくことになるでしょう。
個人的に気になったのはベン・デイヴィス選手。スタートのスライディングクリアはこの試合の振り返ってみればのターニングポイントだったんじゃないですかね。守備だけではなく、けっこう楔のパスを入れていたりもしていてボール扱いも軽やか。
ファンデフェンと正確に比べるとまた違うのかもしれないが、すくなくともピッチ上で彼の位置に彼だけを見ている目では遜色ないのではないか、ポジション争いがあるのではないかとすら思ってしまった。
『ワルシャワ 冬の日々』(マレク・ノヴァコフスキ)
戒厳令下のポーランド、ワルシャワ。その日常のリアルなスケッチのなかに市民の抵抗と緊張の姿を言葉を飾らず、静かに、時にはユーモアさえこめて描く。
タクシーの運転手、キオスクの店員、老人、高校生、未亡人、警官、編集者、年金生活者など普通の市民たちの表情を伝える40話の掌篇集。フィクションの形をとりながら、描かれていることはすべて実話と思われる、戒厳令下ポーランドからの生々しいファクショナル・リポート
という本を読みました。
あとがきを読んでびっくりしたのだけど、この1981年に始まる「戒厳令」*1のあいだに書かれてしかも地下出版で流通、さらに82年4月とまだ戒厳令が続いているうちに短編のうちひとつが日本でも翻訳され、読売新聞に掲載されたらしい。
テキストそのものも面白いけど、ただの読み物というよりそれ以上の役割を果たした文学作品だったようである。
同時代のシチュエーションを背景に、同時代の人に読まれることを想定して書かれているため、めちゃくちゃハイコンテキストな文章になっており、意味をとるのはけっこう大変である*2。入手難易度も高いっぽいし、あんまり初心者向けではないかもだが、たまたま見かけたならかなり手に取ったほうがよさそう。いい読書でした。