M-1 2001
M-1グランプリ2001がAmazonプライムにあったのでなんとなく見たところ面白かった。プリミティブなところもありつつ、いまに繋がる要素も見えていて、いま見ると非常に興味深い。
優勝が中川家で、ネタ順番1番で優勝した、……ということは知識として知っていて、「1番で優勝ってすげえな」となんとなく思っていたのだが、実際はこの回、300点分がひとり1点持ってる300人の一般人投票によって決まっており、その一般人がけっこう途中飽きて低い評価を連発していた。順番一番目はこれはかなり有利だったっぽい。
個人的に一番笑ったのは、……「アメリカロック」*1のところですが、出演者だとますだおかだと中川家が面白かったです。
Dondokodonの平畠さんはかわいそうだった。Jリーグがこの打ちひしがれた不運な男を救ったのだと思うと感慨深いな。
猫田のことが気になって仕方ない。
転校を繰り返してきた小学生・周未希子ことみっきーは、どうせ友だちを作ってもすぐお別れと思い、人と深く付き合ったり、友だちを作ることをやめてしまった。 人に興味を持たず、ドライに過ごしてきたみっきーだが、転校先で出会ったのは、猫顔の男子だった…!! これは気になって仕方ない!
猫田のことが気になって仕方ない。 1巻(りぼん/りぼんマスコットコミックスDIGITAL/集英社) | 大詩りえ | 無料試し読みなら漫画(マンガ)・電子書籍のコミックシーモア
というマンガを読んでいたのですが面白かった。そんなに非凡なポイントがあるかと言えば別にないのだが、構成的にも内容的にも引っかかるようなところがなく、流れるように読めた。
顔が猫に見える、というところをお話でうまく生かしているわけではないのだけど、ビジュアル上の効果はけっこうあって、メインの男の子の顔を隠しておくというのは大きな発明だったのではないでしょうか。
22-23プレミアリーグ第38節 リーズvsトッテナム
SPOTV痛恨のサーバー落ちで始まった今シーズンプレミアリーグの第38節。個人的にも最初の7分ほどは試合が観れずやきもきしたものだが、始まってみると、よそ見をしてばっかりであった。……残留がかかったリーズ・ユナイテッドとは違い、トッテナムはこの試合の結果にかかわらずすでに敗者である。
一瞬この試合を見れないことが損失であるかのように感じた、という点を考えると、サーバー落ちはそう悪いものでもなかったのかもしれない。
試合は4-1の勝利。ケインがゴール数を30に伸ばしました。
……個人的な予想としては、ケインvsレヴィのチキンレースは今夏では決着がつかず、冬までのファイナルラップに突入するのではないかと思っている。ふつうは契約最終年の選手は強気に出れるのだが、ケインとスパーズというクラブはふつうの関係ではなく、ENIC側としても「0円で出ていくか、あきらめて契約延長するか」という2択をケインに迫るというのは悪いシナリオではないのではないか、という気がするのである。
海外クラブは足元を見るだろうし、国内には満額回答があっても放出しない可能性はある。ケインにとっては0円で出ていくのはかなりのレピュテーションリスクだろうし、それはENICにとってもそうだけどケインにとって程ではないでしょうし。*2
サポーターとしての立場を離れるのであれば、ケインはこの点では運に恵まれない選手だった、というほかない。
最後にルーカス・モウラ。ゴールはちょっと笑ってしまった。持ってる男だ。
今シーズンの思い出が残るのは正直うれしくないが、でもまあこれは僕の生涯忘れられないゴールのひとつになるでしょう。次のステージでの活躍と幸福を祈っております…🙏