YouTubeを流していたらふたつの新しい知識を得た

 

 日記。今日はYouTubeを流していたら、新しくふたつの知識を得た。

 

【RORO船】物流業界の救世主!? 長時間労働の改善などに期待…“その特徴”とは? 愛媛 NNNセレクション

 ひとつ目がRORO船である。最初に聞いたときは耳だけだったので「労々船」だと思い、「永遠に労働を義務付けられる船――蟹工船みたいなものか?」とも思ったのだが、実際には真逆で、むしろ労働環境の改善に役立つものらしい。

 

RORO船とは?特徴やメリット・デメリットを解説【物流用語】 | 物流機器・輸送機器のレンタル | upr

 「RORO船」というのが何なのかについては、動画や上の解説などをご参照ください。「RORO」というのは「ROLL-ON ROLL-OFF」の略で、トラックなどがタイヤで積荷を船に運んで、そのままタイヤで出ていくことのできる、……という意味らしい。

 なにを言っているのか最初はわからなかったが、コンテナをクレーンなどの機材で積み下ろす(LIFT-ON LIFT-OFF)する必要のある普通の船「LOLO船」に対しての名前のようである。対義語と発音が同じというのはかなりいい性質を持った言葉ですね。

 

 ひっ迫するトラック輸送を、海上輸送で肩代わりする、いわゆるモーダルシフト的な意味で良い船なのだとは思うが、なぜ「LOLO」ではなく「RORO」だからこそトラックドライバーの労働削減に役に立つのかはよく分からなかった。「LOLO」にはどうしても船内の空間効率で劣るだろうし…、小さい港でもOKというのがけっこう大事だったりするんですかね。

 

 そして「RORO船」と並ぶ、今日得た新しい知識がこちら「全地球史」である。

 1時間を超える動画なのですが、太陽系の形成から、地球がなくなるはるか未来までになにが起きてきた(起こるのか)を、CGを使って分かりやすくナレーション付きで解説してくれる。

 

 とくに宇宙で起こること・地球内部で起こること・生命の活動や進化が互いに複雑に作用しあって、地球という大きなシステムを形成していること、そしてそれが時間の経過とともに変化していく、……というというテーマに沿って出来事が描かれていて、見ていると、「地球ってスゲーな…。俺も頑張ろう」という気持ちになる。

 

 とくに面白かったのが、地球内部の活動についての知見を生物の進化についての知見と組み合わせて、「地球が冷えてこうなってきたので、こんな変化が地上に生じて、その結果生き物たちは変化を迫られましたよ」というようなストーリーが語られるところ。とくに地学や生物が好きだったよ、というひとにはかなり刺さるコンテンツなのではないでしょうか。

 

 青春大麻くんという人も「吸いながら見るといいよ」とおすすめをしている。ここを見ている人の中で、大麻を持っているという人が(もし)いたら試してみるのもおすすめですよ。

 

結論

 今日は「RORO船」と「地球の歴史すべて」を知ることができて良かった。明日はなにかを3つ知りたいと思います。