セブンイレブンのマーボーチャーハン ほか

 

スローインで盛り上がり

 22-23シーズンイングリッシュプレミアリーグ第32節、アンフィールドでのリヴァプールvsノッティンガム・フォレストの試合を見ていた。前半は0-0だったけど、後半にいろいろあり3-2でリヴァプールの勝利。

 

 リヴァプールは相変わらずアーノルドを攻撃時中盤に入れる形だったのだけど、フォレストが、5バックの前の5名をかなりセンターのエリアに絞らせる守り方をしていたため、「アーノルドが内側に入ってわざわざマークを受ける→外のスペースでコナテがフリーに」となっていたのだが、選手のキャラ的にそれで採算取れてる?とは思った。

 反対サイドのロバートソンは相手の位置を見て嫌らしいところにポジションをとっていたこともあり、ちょっと気にはなった。

 

 フォレストで気になったのは、やはりニアカテ選手。直立姿勢から背筋力で、打ち上げるように送り込むスローインがかなりチャンスになっていて、解説もインターネットもかなりスローインの話題で盛り上がっていた。

 

セブンイレブンのマーボーチャーハン

赤坂四川飯店監修 麻婆チャーハン|セブン‐イレブン~近くて便利~

 今日これを食べました。

 

 マーボーチャーハンは、昔モチーフとして出したことはあるのだけど、実際食べたことはなかった。今日は朝の4時ごろに目が覚めて、1時間ほどまどろんで、そのあと起きて近くのセブンイレブンで見つけて、「そういえば、マーボーチャーハンって食べたことないな」と思って購入、食べたのだけど、その日の夕方にはもう一回食べてしまっていた。一日中その味が忘れられなかったのだ。

 

 (ぽんぽこピーナッツもとてもおすすめしている。)

 

 味的には、……なんだろう。けっこう塩辛いです。あと、辛いのが苦手な人向けにはちょっと辛くて、辛いのが好きな人にとっては物足りない、というような、とがったところのない凡人向けの辛さをしている。

 チャーハンは薄味ながらしっかりとまとまっていて、マーボー豆腐はそれを抱き消すような力強い味付け。いっしょに食べると、とてもバランスがいいのである。

 

 夕方に二回目を食べ終わったあと、ちょっと怖くなってしまっていた。しばらく俺はおやつ感覚でこればかり食べてしまうようになるのでは……。*1

 

 比較資料:10年前のセブンのマーボーチャーハン

 

すべての男は消耗品である Vol.5

すべての男は消耗品である〈Vol.5〉 Amazon

 Kindle Unlimitedで配信されていた村上龍のこのエッセイを読んだ。とりあえず5巻目だけ。自分の撮った映画や書いた小説について思わせぶりに語りながら、日本のメディアとかつまらない文化とか、Jリーグ*2とかの悪口を言う、……といった内容である。

 

ほとんど肉を食べない。 別に意識して変えたわけではないのだが、深夜に焼き肉みたいなパターンがほとんどなくなった。 (こんな年寄り臭いことを書くの止めようかな。でも本当のことだし、自分で面白がってるから、いいか) それと、日本茶が好きになった。「必ず、ぬるい湯で入れること」と但し書きのある京都の何とかという100グラム○千円の玉露を、熱湯で入れて飲んでいる。

 文体とか取り上げるテーマについて、繊細さとか鋭さがあるのがエッセイの通例なような気がするのだが、それとは似つかないスタイルである。

 一応、書かれていることには一つか二つの筋が通っているようにも思うのだが、力強い思考が展開されているまたはそれが明晰に伺える、といった感じでもないので、なんか、わやなこといっとるな~と思うくらいしか楽しみがない。*3

 

「散歩、ですか? それは歩く散歩ですか?」
「走る散歩は、ジョギングだ、また、じっと静止して歩かない散歩というのはこの世の中に存在しない」

 これは年下の編集者と話していて村上春樹みたいなことを言っている村上龍

 

*1:実際、僕の心の中の清春も「タバコよりこっち吸うわ」と言っている。

*2:海外サッカーは大ファンらしくかなりほめている。

*3:まあそれが楽しいじゃないかと言われればそれはそうだし、そう思う人が読むべき本という気がする。突き放して対象として眺めれば、なんだって多少は面白いし、それだけの面白さを期待しておけばいい…、みたいな存在ではない気もするんですよね、村上龍って。