ワールドカップ 3行メモ その6

 

エクアドルvsセネガル 1-2
オランダvsカタール 2-0

・同時キックオフ*1なので2画面に映して見た。(こちらの記事でカニを流したのと同じ仕組みを採用)

・ただ、どちらの試合もあまり流れを追えなかった。つぎからこうするときは、注目する試合と流し見する試合、というふうに重みをしっかりつけた方がよさそう。

・これを受けてグループAはオランダとセネガルが突破。おおむね前評判と3試合の内容通りの結果になったかなと思う。大会開幕後はエクアドルも注目されていたが、それもやはり初戦のカタールの出来具合に一部助けられたものだった、というあたりに落ち着くかなという印象である。

 

 

ウェールズvsイングランド 3-0
イランvsアメリカ 0-1

・先制されたあとの戦い方が厳しいイラン。無理攻めでボールを簡単に失ったり、イーブンなボールに突撃してファウルをもらうばかりで、引き分けでもOKというアドバンテージを生かせなかった。*2

・相手も引き分けに持ち込まれるのを恐れているわけで、地道にポゼッションしたりカウンターをつぶしつつ、40~50分かけて相手を削りつつ1点を取る戦いをしてほしかった。奇跡頼みではないサッカーで3試合目を戦い上に行く素地は十分あるチームだったと思うのだが。

ウェールズはベイルを早めに下げるという殊勝な策に出たけれど、ベイルを下げたとて、ほかにできることはなかったという印象。

 

 でもウェールズにとって今回の大会は大きなものだったよう。前回のパナマのときにも思ったけど、ピッチ上ではなかなか小国ゆえの厳しさはありつつも、それでも誇らしく去っていく国はアツいですね。

 

*1:たとえば、今回の試合だとオランダvsカタールが先に行われ仮にカタールが100-0で勝ってしまうと、その後に行われるエクアドルセネガルは、得失点差と勝ち点の関係により、おたがい0-0でもグループを突破できてしまうので、どちらも得点へのモチベがないマターリした試合になってしまう。こうした不具合を避けるためのレギュレーションである。

*2:日本もコスタリカに早い時間に先制されていたらこんな感じだったかもしれない。