ウルグアイvs韓国 0-0
・試合と試合の間に20分ほど眠って、「辛ラーメン」も食べたのでちょっと目を覚ましてみることができた。
・韓国はありえない速さのミサイルプレスを敢行。ウルグアイもなかなか肉弾的なチームなので、サッカーというよりレスリングのようになっていた。
・なんかアジアは変わったサッカーしているチームが多いな……。とはいえそれでAFCは強豪国相手に2勝1分1敗なのでまあ、もうアジアはアジアのサッカーをやろう!でいいのかもしれない。いいのでしょうか……。
ポルトガルvsガーナ 3-2
・前半はつまらん!寝る!と思った。
・後半動きましたね~。点を取るべき人が取ったポルトガルはすこしノれそう。
・そしてワールドカップの舞台で忍者を見れるとは。最後のあそこで忍者を試みて、成功しかけて、……でも転倒してしまう選手の心境を考えたら夜*1寝れなくなっちゃうので考えません。
ブラジルvsセルビア 2-0
・堪能した。
・ワールドカップ1周目のトリはブラジル。ほかの国が見せなかった、「セーフティーさにこだわらず、自分たちの思いついたことを素直にやるのびのびとした多彩な攻撃」が見れて、うれしい。(でも、この横綱相撲志向がどこかで足をすくわれることにかも…、大会にはマモノが住んでいるから…、とはちょっと思った)
・リシャーリソン。正直クラブで見る限りではどういう選手なのかいまだにあまり分かっておらず、ブラジル代表チームで重用されていることも事実として知ってはいたが、理由は「?」だった。いまなんとなくわかった気がする。ポストプレーできるんですねリシャーリソン。ケインがいるからわからなかった……。
ウェールズvsイラン 0-2
・顔見せの1試合目が終わり、グループリーグの趨勢が固まってくる2周目に突入。
・いろいろ至らないところがありつつも、コレクティブに戦い、個のインテンシティでも上回ったイラン。内容からいえば妥当なスコアだったと思うけど、そこに落ち着くまでにはやきもきさせる展開があった。
・交代を拒否するアズにゃん良かった。欧州のエリート選手の間ではこういうエゴイズム・パーソナリティーは(現在所属チームがある選手に限れば)見られなくなっていたもので……。最後に喜びを爆発させて監督の首を絞めるのも最高。次節は彼の得点が見たいですね。
カタールvsセネガル 1-3
・やばかった初戦からいろいろ立て直して本来の力を取り戻したように見えるカタール。
・でも相手をうまく料理して勝利したのはセネガル。カタールにもワンチャンはあったと思うけど、セネガルを揺さぶるまでの展開にはならなかった。
・2周目ともなると負けたらもうほぼ敗退とか、逆にほぼ通過とかという心境になるので、集客力に劣るカードでも迫力は高いですね。
オランダvsエクアドル 1-1
・国名を聞いたときの強そう感はそんなにないものの、しているサッカーは質が高い!ということでサッカーファンからの注目度が高まっていたエクアドル。それが強豪国オランダとぶつかるという好カード。
・どちらも失点は低い位置でのつなぎのミスから。妥当なスコアになったと思う。
・さすがにカタール戦ほどの生き生き感はなかったものの、エクアドルはオランダ相手にも互角にプレーしているように見えた。決勝トーナメントでも見たい、と思うけど残る相手はセネガル。さてどうなるか。
カタールは敗退が決定。オランダはカタール戦を残しているので順当にいけば突破か。エクアドルとセネガルは突破をかけたデスマッチになります。
イングランドvsアメリカ 0-0
・ゲームとしてはレベルが高いんだろうな……、とは思うんだけど、この固い展開、眠たいです……!
・とくにアメリカは守備もネガティブトランジションもボール非保持時のプレーが素晴らしく、かといってイングランドも一杯食わされそうな感じではなく、あと90分続けても偶発時以外で点が生まれそうな気配はなかった。
・この固さが標準装備といっていいワールドカップ。グループステージではこれでいいけど、ノックアウトステージ以降は、均衡破りにリスクをかける決断を効率的にできるチームが目立ってくるのではないか。そうだと、眠くなくていいな……。
なんやかや数字上はなかよく接戦になったグループB。とはいえ得失点差を稼いでいるイングランドは負けてもだいたいOKになった。
ウェールズにも可能性はまだ残っている。イランvsアメリカが引き分けならイングランドに勝つだけでOKで、イランvsアメリカの勝敗がつくならイングランドに少なくとも4点差をつけて勝利しないといけない。ウェールズは、よその試合の動向にいろいろ左右されるあわただしい3試合目を戦うことになりそうだ。*2