ワールドカップ 3行メモ その5

 

クロアチアvsカナダ 4-1

・どうでもいいですが、ペリシッチ「4」とブロゾビッチ「11」、変な背番号だ。

・開幕で失点するも、とくに焦るようなそぶりもなく、ふつうに勝つクロアチア

クロアチア、パンチ力のなさがウィークポイントかな、となんとなく思っていたらここでは前線がクオリティを見せつけるようなゴールを次々と生み出す。今大会も結局いいところまで行くのかなあ…。*1

 

 カナダは敗退。蓋をあければここはカナダも含めて4チームすべてがベスト16に生き残る資格のある良いサッカーをしていた、「死の組」、いや「生の組」だったと思う。

 

スペインvsドイツ 1-1

・スペインはボールの動かしかたが軽快。全員ボールの扱いがうまく、プレッシャーがないときは運べる。

・やや劣勢気味ながらも、プレッシングを中心に戦い、執念といえるゴールで引き分けに持ち込んだドイツ。ノックアウトステージ進出を大きく引き寄せた。

・ダニ・オルモ選手は引き続きスペインのボール回しの中でいい意味で異分子になっていていいですね。今後の戦いではさらに重要になってくる上に代わりがいないので、次はお休みを取るかも。

 

 ドイツが引き分けたことで、日本はつぎのスペイン戦で引き分け以上が必須になった。日本がドイツに勝利するという波乱はあったものの、2試合を終えて構図は2強2弱のままとなっている。さて、さらなる番狂わせはあるのか……。

 

カメルーンvsセルビア 3-3

・ミトロビッチのプレーを鄭大世解説員がストライカー目線で詳細に解説していて面白かった。

・あれよあれよと試合は1-3でセルビア優勢に。こんなニュースも見て、やっぱ負けるチームには負けるなりの理由(運気が悪い)があるんだなと思ったり。

・そうしたらセルビアの選手がラッキーループシュートをミス、その後カメルーンの選手が落ち着いたループシュートを決め、運気がまた局地的に変わったのか、スコアは試合の内容から受ける印象とは違ったものになった。面白いゲーム。

 

韓国vsガーナ 2-3

・今日の試合はスコアが動くなあ。

・1日4枠ある最後の日で疲れがたまっているところに、こういう魅力的ではないよりのカードでスコアが動いてくれるとありがたい。

・韓国は高いところから落ちてくる系のクロスで爆撃、というオプションを持っていて、今大会では初めて見たような気がする。

 

ブラジルvsスイス 1-0

・31試合目。本音を言うとめちゃくちゃ眠たいし、玉蹴りの結果どの国がどうなろうとまったく興味がない。

ネイマールダニーロに代えてフレッジミリトンというのはすこし消極的すぎじゃないだろうか…、と思ってしまうブラジル。

・最終的にはカゼミーロが1点もぎ取って勝利。こういう試合でこういう点を取るのはマドリーでもよく見た姿である。ノックアウトステージで実質バルサのスペインと当たって倒してから上に行ってほしいなと思った。

 

 ブラジルはトーナメント進出が決定。カメルーンに勝ちきれたかどうかは結果的にはそんなに差にならなそうなスイスvsセルビアは注目試合になりそうですね。どっちも理路整然とサッカーができるチーム。果たしてどうなるか。

 

ポルトガルvsウルグアイ 2-0

・32試合目*2。気合を入れなおして、しっかりいまピッチで起きていることに興味をもちつつサッカーを見ていく💪ことにした。

・影響力が強い選手もいて、やりたいことから逆算してサッカーというのはなかなか大変そうだけど、でも中盤にうまい選手がいっぱいいるのでなんとかなっているという印象のポルトガル

ウルグアイはプレスもサイド守備もカウンター時の枚数確保もバルベルデとベンタンクールがやっていてさすがにタスク過多ではと思った。

 

 ポルトガルは突破確定。最終節は1位vs3位、2位vs4位と、ひとつ前の組と同じ構図になりました。

 

 いよいよ今日(11/30 0:00 KICK OFF)から、グループステージの最終節。見たい人は、abemaから無料で見れますよ。

*1:モドリッチに疲れてほしくないのでベスト16くらいで切り上げてほしいが。

*2:これでワールドカップは半分の試合が終了。