家から車で2分くらいのところに「ステーキハウス ナックル」というステーキ屋さんがあって、今日の夕ご飯がそれだった。いま家では、数日間母親三姉妹が旅行に出かけていて、そのあいだは僕がてきとうに夕ご飯を作っていた*1のだが、それを見ていたおばあちゃんが1万円をくれて「土曜日はこれでなにか買ってきなさい」というふうにしてくれたのである。
土曜日の朝になって、さらに良いことが起きた。弟が「今日飲みにいくわ」と突然言った*2ので、1万円のひとり当たり取り分が増えたのである。
僕は嬉々として特大ステーキにロブスターウニ焼きをつけて注文。「まだかな~」と待っていたら、テイクアウト取りに行って来てくれた弟に「お前最悪だな」と開口一番言われた。
弟的には「自分は食べないけどそのぶんお金を残してもらえる→これを飲み代にしよう!」と考えていたらしい。認識がすれ違っていた。
というわけでひさびさに贅沢なご馳走を食べたのですが良かった。ステーキ屋さんは庶民的なたたずまいなのだが、とてもおいしく(いまグーグルマップで見たら口コミ500件あって、評価は4.3だった。すごい高評価だと思う。)、個人的にも非常に好きなお店である。
肉がうまい。それに加えてつけたロブスターウニ焼きも最高だった。
うちの家では僕以外の全構成員がエビアレルギーなので、ふだん台所でエビを扱うことがない。一方僕は子供のころからエビが大好物なので、たまに外食ができるときはエビを選ぶことが多かった。思い出の味。
でもエビってなんかちょっと過小評価されていますよね。カニと比べると豪勢感という点で劣ってしまうというか。ふるさと納税でエビが来るイメージというのもカニと比べてないですしね。ふるさと納税サイトの検索ランキングでもカニにかなり離されてしまっているのではないか。おなじ甲殻類なのに。
逆にアレルギー食品として悪者にされるときはけっこうカニではなくエビが多いですよね。やっぱり、カニと比べてデフォルメしてかわいいキャラにならないというのも悪イメージを形成している一因なのではないだろうか。カニのキャラが活躍するTwitterマンガは見たことがあるが、エビのはないですし。
微力かもしれないが、もっと俺もエビのイメージアップになるような活動をしていきたいなと思った1日だった。来月からは最低月に1回はエビの情報を発信するブログを書くことにしたい。