あるなしクイズ

 

 いくつか「あるなしクイズ」を考えたので、ぜひ試していってください。あるなしクイズなんて、何回やってもいいですからね。

 

 各問題の下に「ヒント」は用意していますが、あまり面白くないヒントなのでできればクリックしないでくださいね! あと、ネットで調べて出てきた機能をそのままコピペで入れているので動かないかもしれない。ちょっと夜のあいだは用事があって直せないので許してください。あとスマホで動くかもわからないです。

(追記:たぶんできました)

 

あるなしクイズ1

「君」にあって、「私」にない

「草」にあって、「笑」にない

「大」にあって、「中」にもあって、「小」にはない

「沼」にはあるが、「池」にはなくて、「湖」にもない*1

「」にあって、「null」にない

では「肉」と「魚」ではどちらにあるでしょうか?

 

ヒント

後ろに文字がつきます。

 

 

あるなしクイズ2

「F1」にあって、「フォーミュラ1」にない

「Home」にあって、「Away」にない

「変換」にあって、「変化」にない

「英数」にあって「国理社」にない

では、「     」にはあるでしょうか? ないでしょうか?

 

ヒント

なにかに書いてある文字です。

 

 

あるなしクイズ3

「野」にあって、「里」にない

「二」にあって、「2」にない

「和」にはあるけど、「洋」や「中華」にはない

「松」にあって、「櫻」にもあるけど、「梅」にはない

「本」にあって、「ネット」にない

では「大」、「中」、「小」のうちあるのはどれでしょうか。(複数回答OK)

 

ヒント

なにかに含まれる文字です。

 

 

あるなしクイズ4

「いちょう」にあって、「もみじ」になくて、「のう」にもない

「帯」にあって、「襷」にない

「天」にあって、「地」にあって、「人」にはない

「トビラ」にあって「シャッター」にない

では「遊び」と「仕事」ではどちらにあるでしょうか?

 

ヒント

なにかの部分の名前です。

 

 

あるなしクイズ5

「法人」にあって、「個人」にない

「酒」にも、「たばこ」にあって、「薬物」にない

「関」にあって、「間」にない

「自動車」にあって、「軽自動車」にもあって、「自転車」や「三輪車」にない

では「とん」と「かつ」ではどちらにあるでしょうか?

 

ヒント

後ろになにかがつくとなにかになります。

 


 余談ですが、あるなしクイズには、答えがわかったら、「答えがわかっているよ」ということをアピールしつつ、ほかのまだ考えているひとには答えそのものをばらさないように、「~」にあって「~」にない、というあるなし文を1個足す、といった解答方法*2がされることがあってそれがけっこう好きである。

 ぜひ、そういうふうにコメント欄にコメントしてもらってもOKです。

*1:追記:「池」にはあると最初は書いていたのですがミスでした。「池」にはありません。(「海」にはあります)

*2:たとえばあるなしクイズ1に、「焼」にあって「煮」にない、とコメントする、と言った感じです。

週1の更新を楽しみにしているコラム

 

 田島大さんというかたが「Footbollista」という媒体で週1更新しているサッカーコラムがとても好きで、周期的に楽しみにしている。いちばん最近の記事がこちら。

 

 今季からレンジャーズは、GKジョン・マクラフリン(34歳)がゴールマウスを守っているが、ここにきて40歳のGKアラン・マグレガーの“守護神復帰”を願う声が強まっている。

 ただ、その新GKが大切な試合で4失点してしまったことで、信頼が揺らいでいる。一般的な日本人の感覚だとちょっと不思議だけど、GKに求めるものは向こうのファンとはちょっと違うみたいである。

 

現地での考え方は違うようだ。3失点のうち2本はボールに触れており、その場合は「触れるのが精一杯」と考えるのではなく「触れたからには何とかできる可能性があった」と考えるようだ。少なくとも、止められるGKは世の中にいるという発想に至るのだ。

 チームや周辺の事情についてひととおり語ったのち、記事は最後に、ミッドウィークのCLではだれがゴールマウスを守っているんだろうね? と軽く疑問を投げかけて終わる。

 

 この記事を読んで気になったので結果だけ見てみたら、マクラフリンが継続してゴールマウスに立っていて、しかも4失点していた。うーん、サッカーは厳しい。*1

 

 とまあこんなふうに、めちゃくちゃ深かったり爆力が入っているわけではないけれど、日本にいて日本語のメディアを見ているだけではなかなか流れてこない、欧州サッカーのちょっと変わった話題が楽しめる、ディープで面白くてかわいい記事がたくさんあるのである。

 

 好きな回をいくつか並べます。

 

ケインはボールを蹴るだけでなく、クラブを握らせても一流のプレーヤーだという。ハンディキャップ「ゼロ」という腕前で、将来的にプロゴルフ転向の可能性を聞かれて「完全には否定できない」と答えたことがあるほど。

 

 ちなみに、コンテ監督は2016-17シーズンにチェルシープレミアリーグを制したが、そのシーズンは184日間も首位に立っていたという。これは過去50年間でトッテナムが首位に立った日数(102日)を大幅に超えているそうだ。

 

 最も神秘的なチーム名と言えば、神話に出てくる神や英雄の名前が付いたクラブだろう。そんな神秘的なクラブで最も世界的に有名なのが、オランダの「アヤックスAjax)」だ。チーム名の由来は、ギリシャ神話に登場する「大アイアース(Ajax the Great)」だという。

 

 あと、個人的にはサッカーも好きだしクイズも好きなのでこれらの2記事はとくに好き。

 

 先日、ヒートンが35歳にしてようやくユナイテッドでのデビューを飾った。(…)子供の頃からユナイテッドのファンだったヒートンは「この瞬間のためにずっと努力してきた。今夜、ピッチに立てて最高だったよ。1分1秒を満喫した」とクラブTVで振り返った。

 試合は1-1に終わったが、ヒートンが出場してからは失点もなく、個人的には“無失点”を達成したことになる。すると試合後、『BBC』のラジオ番組で司会者がこんなクイズをゲストに出した。「ヒートンを除き、最後にCLの試合でGKとしてプレーし、失点しなかったイングランド人は誰?」

 

 そのため、サッカーの試合でも初出場の選手がいきなりゴールを奪うと「これはパブ・クイズの良いネタになるね」という実況が聞かれる。また、選手がチームメイトについて語るインタビューでは「一番ファッションセンスが悪いのは?」「一番ダンスが下手なのは?」といった定番の質問とともに「自分のクイズチームに入れたい選手は?」と聞くことが多いのだ。

 

 おすすめです。

*1:ベルフワインは活躍していてうれしい。

浅い眠り嫌いじゃない

 

 目覚ましアプリで目を覚ましたら、携帯の充電が残りわずかになっていた。僕のはもう6年くらい使っているかなりおじいちゃん携帯で、ほおっておくと……、だとわからないけれど、連続使用だと30分くらいしかもたないのである。

 

 充電がわずかになっていた理由は、充電器のコンセント側が外れていたから。もし携帯があとわずか持たなくて、目覚ましが鳴っていなかったら完全に遅刻でした。危なかった。

 

 今日は眠りが浅かったので、目覚ましが鳴るまで寝ていた*1。寝つきも遅く、夜中に何度も目覚め、寝ているあいだじゅう体感ずっと夢を見ているような睡眠だった。……ただ、こういう浅い眠りが個人的にはそんなに嫌いではない。

 

 嫌いじゃない理由としてひとつが、夜中に目覚めるとなんかテンション上がりません? 「朝じゃない! また寝れるじゃん!」みたいに思って。

 

 僕は寝るのが好きなんだけど、「寝る」ことのさまざまな側面のなかでも、「寝ていられる、まだ寝てもOK」という状態のもつ開放感がいちばん好きみたいである。*2

 

 あと、夢も好き。浅い眠りをしていると夢がたくさん見れるので、それもありがたいと思う。それに、深い眠りに入ってしまうと時間がたつのって一瞬だけど、浅い眠りだと長く感じるじゃないですか。それもいい。眠る時間は幸せなので、体感だけでも長く伸ばしたいのである。

 

 今日4回目くらいに夜目覚めたとき、ちょうど22-23UEFAチャンピオンズリーググループステージグループD第1節、トッテナムvsマルセイユをやっていて、ちょうど75分くらい。まだ0-0だった。

 

 平日4時に起きて最初から2時間見る気は、ちょっとあまり起きない*3のだが、このシチュエーションで残り15分程度なら見届けてもいい。

 そう思ってWOWOWを起動したら、その瞬間にリシャーリソンが得点。さらにリシャーリソンがもう1点を追加して最高の一日のはじまりになった。これも浅い眠りのなせる業だ。

 

 浅い眠り、やっぱりかなりいい。これからもぜひ浅く眠っていきたい。

*1:逆に僕はふだんのコンディションだと基本的につねに目覚ましが鳴るまで寝ることはない。目覚ましは最終防衛線として、これで起きなかったら終わり、という時間に1回セットしているのみである。

*2:目覚ましより先に起きるという習慣もこれと一貫している。

*3:チャンピオンズリーグは観るものではなく出るものである」という格言が海外サッカー界隈には古くからある。

面白かったんだけど読んでて辛かった~平山洋介『住宅政策のどこが問題か 〈持家社会〉の次を展望する』~

 

住宅政策のどこが問題か~〈持家社会〉の次を展望する~ (光文社新書) | 平山 洋介 | 家事・生活の知識 | Kindleストア | Amazon

 という本を読んでいました。「社会保障」「家族と人口」「社会階層」「福祉政策」といった、社会科学でよく研究されるテーマに、日本ではあまり「住宅論」の観点が含まれていない。……ということに常々疑問を持っていた、という作者による、日本の住宅政策の特徴と至らない点、そして今後の展望を実証的な側面から概説した本である。

 

 日本の住宅政策は、「企業に就職した男性が女性と家族を形成し、社宅にすんだり家賃補助を受けつつローンの頭金をため家を購入、最終的には残債のない家で住居費のかからない老後をすごす」という「標準的な人生コース」をサポートするためのものが多く、このルートからこぼれた人には、すくなくとも「住宅」という意味では社会保障がそんなに多くは供給されない。

 

 と言ったことがデータをもとに語られ、

 

 それはライフコースが多様化し、また不況によって「標準的な人生コース」を外れるひと、戻りたくてもさまざまな事情により戻れないひとが多くいる現代の社会*1にはそぐわないのではないか。

 

 といった点が主張される。

 

住宅システムの制度は中間層の家族の持家取得ばかりを援助し、借家人、家族を形成しない人たち、雇用の不安定な人たちに微量の支援しか配分しない。この意味において、住宅条件の低劣さに苦しむ人たちの境遇は、経済次元の「自然現象」の結果ではなく、制度の産物としての側面を強くもつ。そして、人為のシステムが不利な状態の人たちを生みだすのであれば、そのシステムを人為によって改善することが必要かつ可能である。(p.281)

 

 男性か女性か、有配偶か無配偶か、正規雇用か非正規雇用か、ベビーブーム世代かそれ以降の世代か、……といった違いにより、住宅取得の環境と実績に大きな格差が出ることが、なんどもなんども、ドライだが丹念に語られるので、読んでてけっこう辛い読書だった。たしかに個人的にも18歳以降ずっと住宅確保には苦労してきたし……。

 

 (読み物として面白い、というわけではないものの)難しい内容の本ではないし、論旨も明確でわかりやすい、内容もずっと興味深いのだが、読むのにかなり時間がかかってしまった。良い本なんだけど読んでると気が滅入ってくるんですよね。

 いつのまにかため息をついて、……今日は『住宅政策のどこが問題か 〈持家社会〉の次を展望する』はこれぐらいにして、残りの時間は寝るまで楽しいYouTubeでも見るか、となる日をここ数週間過ごしていた。

*1:とはいってもこの本の刊行は2009年である。

「太陽」ツイートが本当に好き

 

 芦名勇舗さん*1「太陽」ツイートが、詩心を感じて本当に好き。

 

 はじめて触れた芦名勇舗さんの作品がこちら。タイムラインで見たとき衝撃を受けた。短いながら起承転結があって、力強いフロウに乗った詩想がダイナミックに伝わってくる。箇条書きが入っているのも、リズム感を足していて、されてみればこれしかない工夫のように思える。

 あとなによりも「悔しい」ですよね。この意外性でツイート全体が「面白く」なっている。言語芸術として「傑出」の域に達していると個人的には思う。

 

 あまりにも好きで、最近ひろゆきに朗読してもらった*2のだけど、芦名勇舗氏とひろゆき氏両名の人間としての方向性に差がありすぎるためか、あまり聞いても感動できない朗読になっちゃった。

 

 コアモチーフ「太陽」を用いた芦名勇舗さんのツイートは、ほかにも傑作が多いのでいくつか紹介しますね。

 

 シンプルながら、物事が上向いてきたときのあの自然と背筋が伸びるような感覚を「太陽」というモチーフが絶妙に表現していて、詩として充実している。

 

 「太陽を買う」というイメージはいくつかのツイートに出てきている。オリジナリティと訴求力のある表現だと思う。

 

 ただ抽象的な「太陽」というワードにとどまるのではなく、自然や他の生き物に波及するエネルギーまでひとつにして「太陽」というモチーフを捉えていることもうかがえる。

 そういうスピリチュアリティはあまり得意ではないのだけど、でも芦名勇舗さんが言っているのであれば、なんかちょっと説得力を感じないといけないかもな、という気になる。

 

 太陽……。😭

*1:肩書は本人のTwitterによると、「185cm 100kg|BVEATS創業者&CEO|俳優@米国ハリウッド|プルデンシャル営業所長|電通コピーライター|慶應大学アメフト主将|U19日本代表アメフト主将|慶應高校アメフト主将」

*2:はてなブログは動画ファイルの直接アップロードに対応しておらず、しゃーなしでツイートした。そしたらそのツイートをいいねされてしまって萎えた。真意の伝わらないツイートをさせられてしまうのは悲しい。

いまの3大「途中」

 

 ふだんは読み終わった本とか、行って帰ってきたスポットとか、食べ終わったごはんなど、すでに終わったことについて述べる回がこのブログでは多かった。なので心機一転、今回は「まだ今やってる途中のこと」をいくつか挙げていきたい。

 

いまの3大「途中」その1:BTSのメンバー、顔と名前を一致させる。

 いま精力的に取り組んでいるのが、「BTSのメンバーの顔と名前を憶える」ことである。まるで時代に追いつこうと必死なおじさんみたいだけど、必ずしもそうじゃなくて、やっぱりメンバーをおぼえるのって最初はちょっと苦労する、というのはけっこうBTSにわかファンあるあるみたいなんですよね。

 

 証拠にさまざまな覚え方記事が検索でヒットする。

 

 BTSのメンバーはけっこうMVごとにビジュアルが変わるのが大きな要因。覚える時にはMVよりはバラエティ番組を参照したほうがいい、という意見は有識者からいただいたが、「バラエティ番組まで追いかけるか?」というのはいまのところ僕のなかで議論があるので、……とりあえずMVでメンバーがわかるくらいには、顔・名前、あとできれば声をおぼえたいですね。9月中に。

 

 いまやってみたらこんな感じでした。意外と行けているように見えるかもしれないですが、確信をもって判別できたのはRMのみ。精進します。

 

いまの3大「途中」その2:リルケ『マルテの手記』

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今朝は天気のよい、秋らしい朝だった。ぼくはチュイルリー公園を通っていった。東に向いているものはすべて、陽に当たり、まぶしく輝いていた。照らされたものには明るい灰色のカーテンのような霧がかかっている。霧の晴れない庭園の中では、灰色の中の灰色の塊となって、銅像がひなたぼっこしていた。細長い花壇では一つ一つの花が起き上がり、びっくりしたような声で「赤」と言っていた。

 とても有名な文学作品、『マルテの手記』を読みはじめたがとても面白いので毎日ちょっとずつ読み進めるのを楽しみにしている。物語や大きな意図があるわけではなく、つらつらと書かれた散文が脈絡なく続いている…、けどその文章が面白くていくらでも読んでいられる、というタイプの作品である。

 

ぼくはカルパッチオについての論文を書いたが、ひどい出来だった。それから、間違った主題をあいまいな手法で示そうとする、「結婚」という戯曲を書いた。それから詩。ああ、でも詩は、早い時期に書くと、あまりにもうまくいかないのだ。詩を書くのは待った方がいい。意義のある話や甘いエピソードを一生、それもできるだけ長生きしながら集めて、そして人生の最後に、もしかしたらいい文章が十行ほど書けるのかもしれない。

 面白い。ストーリー忘れちゃうからはやく読まなきゃ、とか考えなくてもいいのがいい。日常系アニメが満たすニーズとおなじものを満たしてくれますね。

 

いまの3大「途中」その3:アニメをいくつか見る

バカとテストと召喚獣 | アニメ動画見放題 | dアニメストア

 弟に「お前もそろそろいろんなアニメ見たほうがいいよ」と言われたので、「レクチャーを受けながら弟がおすすめする名作アニメを第1話だけ見て、僕が個人的に続きを見るかどうか判断する」という回を長くやっていた。

 「小林さんちのメイドラゴン」「ココロコネクト」「ノーゲーム・ノーライフ」……、などなど、そうそうたるアニメを見ていったのだが、個人的にお気に入りだったのが、バカとテストと召喚獣Angel Beats!、……とあとギリやはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

 

 とくに「バカとテストと召喚獣」はけっこう面白かった。あらすじを聞いて「暗殺教室」から暗殺要素を抜いた、「勉強してコンプレックスを乗り越えていく」みたいな人間ドラマになるのかなとか思っていたら、全く違った。*1

 映像を見る面白さ*2みたいなのも感じられて、これは「見よう!」と思った。そして実際にいま3話まで見ました。面白い。

 

 「AB」と「やは俺」も観ます。*3

*1:テニスの王子様」のブームでテニスブームが起きたみたいに、「バカテス」を見て多くのオタクが鉛筆を握ったんじゃないか? みたいなことをはじめに弟に聞いたのだが「一切ない」と言われた。

*2:TVアニメとかTVドラマにはこれがまったくないことも珍しくない。

*3:ここ数年「ない略し方」を自分の中では個人的にする、というのにはまっている。けど最近乃木坂ファンの友達が多いところでうっかり、平手友梨奈のことを「ひらゆり」(自分の中で個人的にしていた、平手友梨奈のない略し方)と呼んでしまって、怒られたので止めたほうがいいか検討中である。

新作ポケモンを楽しみにしているひとたちが楽しみ

 

 2022年11月18日に発売されることが公表されている、ポケットモンスター最新作「スカーレット」「バイオレット」。新しく導入される新要素や新ポケモン、新技や新アイテムなどが公式からちょっとずつ発表されていて、それを話ネタにわいわいやっているポケモンYouTuberを見るのが最近の僕の楽しみになっている。

 

 バトルに追加される新要素「テラスタル」が発表されたあとに出た、ポケモンソルジャーのこの動画。

 「テラスタル」というのは、「基本的にどのポケモンも使えて、タイプが自在に変化する」というものなのだけど、「それを強く使えるのはどのポケモンなのか?」番号1番から順々に図鑑をめくりながら見ていった動画で、長すぎてめちゃくちゃウケました。

 

 一芸持っているオタクが、ある程度リスナーに寄り添って面白くて見やすい動画を供給してくれる、良いエンタメチャンネルなのですが、……今回ばっかりは見やすさが二の次になっていました。

 でも本当に全ポケモンみて語りたくて仕方なかったんでしょうね。そういうところも含めて大好きです。

 

 「第二のめざパか?」と噂になっている新技「テラバースト」について、出ている情報の範囲で考察しているのがこちらの動画。

 

 「めざめるパワー」といえばアンノーン*1が使ってくるとるに足らない技、というイメージしか僕程度の者にはないが、どうやらポケモン対戦においてはタクティカルでかなり重要な使える技らしい。

 最新作となる「ソード」「シールド」では廃止されていて、おおきく対戦の様相が変わったらしい。そして1作はさんでいま、それに近い挙動ができる「テラバースト」が追加される、……ということについてのポケモン廃人たちの興奮が伝わってきてこっちまでとても楽しくなります。

 

 そして直近の「しっぽきり」を解説した動画も良かったですね。「しっぽきり」はあらゆるポケモン系YouTuberが、PVで登場するのを見た瞬間「強すぎる」「ありえないだろ」「モンスター」と沸いていた話題の新技である。

 

 「しっぽきり」を活用したコンボとかの話をするのかな、と思って見はじめたら、どのポケモンがしっぽきりをおぼえそうか?という話を延々していたのがよかった。

 「ヒトカゲは火が消えるから尻尾切ったら死んじゃう」「キュウコンは9本あるから一本くらい切っても良くないか?」「だめです」「ヤドランは尻尾を切ったら噛みついているシェルダーが残るのでは」「どういう仕様?」みたいな、……いっちゃえばクソトークなんですけどそれがいいですよね。しかもこれも図鑑1から見ていってるし。

 

 楽しみにしているひとを楽しみにしています。

*1:画像のアンノーンは「F」らしいのですが、子供のころからこれがFなの1回も納得がいったことがない。Gも1回もない。ちなみに好きなアンノーンはHです。皆さんの好きなアンノーンは何ですか?