「太陽」ツイートが本当に好き

 

 芦名勇舗さん*1「太陽」ツイートが、詩心を感じて本当に好き。

 

 はじめて触れた芦名勇舗さんの作品がこちら。タイムラインで見たとき衝撃を受けた。短いながら起承転結があって、力強いフロウに乗った詩想がダイナミックに伝わってくる。箇条書きが入っているのも、リズム感を足していて、されてみればこれしかない工夫のように思える。

 あとなによりも「悔しい」ですよね。この意外性でツイート全体が「面白く」なっている。言語芸術として「傑出」の域に達していると個人的には思う。

 

 あまりにも好きで、最近ひろゆきに朗読してもらった*2のだけど、芦名勇舗氏とひろゆき氏両名の人間としての方向性に差がありすぎるためか、あまり聞いても感動できない朗読になっちゃった。

 

 コアモチーフ「太陽」を用いた芦名勇舗さんのツイートは、ほかにも傑作が多いのでいくつか紹介しますね。

 

 シンプルながら、物事が上向いてきたときのあの自然と背筋が伸びるような感覚を「太陽」というモチーフが絶妙に表現していて、詩として充実している。

 

 「太陽を買う」というイメージはいくつかのツイートに出てきている。オリジナリティと訴求力のある表現だと思う。

 

 ただ抽象的な「太陽」というワードにとどまるのではなく、自然や他の生き物に波及するエネルギーまでひとつにして「太陽」というモチーフを捉えていることもうかがえる。

 そういうスピリチュアリティはあまり得意ではないのだけど、でも芦名勇舗さんが言っているのであれば、なんかちょっと説得力を感じないといけないかもな、という気になる。

 

 太陽……。😭

*1:肩書は本人のTwitterによると、「185cm 100kg|BVEATS創業者&CEO|俳優@米国ハリウッド|プルデンシャル営業所長|電通コピーライター|慶應大学アメフト主将|U19日本代表アメフト主将|慶應高校アメフト主将」

*2:はてなブログは動画ファイルの直接アップロードに対応しておらず、しゃーなしでツイートした。そしたらそのツイートをいいねされてしまって萎えた。真意の伝わらないツイートをさせられてしまうのは悲しい。