映画のタイトルが作中のセリフで出てくる、……という演出技法を「タイトル・ドロップ」というらしい。たしかに、あるよな~こういうの、ですし、実際に自分で制作したssでもけっこう使ったような気がする。
ということで今回は、自作の二次創作ss、のうちμ'sのものの最初30個を振り返り、タイトルドロップ*1しているか?していないか?の割合はどうなのか探していきたい。
#1 ぺーすめいかー
あるにはあるが微妙に表記が違っている。これは意図的なものだったのか揺れなのか自分でもよく思い出せない。でも、タイトル・ドロップするつもりなら表記は一致させたいと思うけどな……。
#2 引きとめたい
これは大オチで使い、「引きとめたい」の一文で終わるのでまさに!なタイトル・ドロップですね。
#3 Love and Homicide
これはドロップしようがない。
#4 どっちがサンタクロース?
これも作中での使用はなし。
#5 キャンドルを吹き消して
あったけど…、この題材で話を書く以上自然とどこかには入る文字列だと思うので「ドロップしてやったぜ」感は薄いかも。
#6 停電
#7 最後のチョコレート
このふたつも同様で使わないほうが縛りですね。
#8 A Day and the Night
作中では使えないタイトル専用ワード。
#9 天文部
ふたたび使わないほうがむずい系。
#10 Sugar!!
もういちどタイトル専用ワード。これは引用タイトルなのでなおさら作中では使いにくい。
#11 かわいいものクレプトマニアック
タイトルドロップできるわけなし。
#12 遥かなる旅路
これは……、ちょっと表記を変えて使っているやつですね。こういうパターンもある。実際元のタイトルだと入れたら浮く字面なのはあるのですが、それはそれとして使いたいという雰囲気もあり、折衷案としてこうなったのだと思われる。これで良かったのかと言われると、……いまの感覚だと何とも言えないな。
#13 かえるのうた
#14 かみんぐあうと
モチーフを素直にタイトルにしているので自然とやれば使っちゃう系ですね。
#15 えい・とぅ・ずぃ
使えない。
#16 ペンライト
もちろん使う。
#17 呪泉郷の思い出
これはどっちでもよさそうですが、使っていない。
#18 3分間の恋人
絶対これはタイトルドロップしただろ、と思ったのだが検索で引っかからず、あれ?と思っていたが真相はこうだった。マイナーチェンジすな。
#19 音ノ木坂の姉妹制度について
これもしてもよさそうだけどあえてそのままの語順では使っていないパターンですね。
#20 唇を奪え!ゲーム
#21 ダナエ
こちらもモチーフそのままタイトルなので当然使っている。
#22 だっしゅ!
ダッシュと奪取をかけたメタ視点のタイトルなので当然作中では使いようがない。
#23 TATTOO TALKS
#24 Smoke and Bubbles
こういうワードはタイトル専用機なので、当然使っていないですね。
#25 いしあたまランキング
タイトルドロップした。でもどっちでもいいと思います。たいして効果はない。
#26 20歳、血まみれのコックさんを迎え討つ
逆に効果があるのはこういうやつ! 検索したところタイトルドロップはしていませんでしたが、タイトルドロップする瞬間を軸に組んでいくのもかなりアリだと思う。
#27 In the Closet
これはタイトルドロップとははっきり言えないですが、作中でしっかり回収するではあるので、タイトルドロップ寄り、くらいではあるかな。
#28 にこまきモキュメンタリー
作中ではムリ!
#29 合鍵
一般名詞なので使いますね…。
#30 ときかけ
これもダブルミーニング駄洒落なので作中では使えない。
*1:セリフとして使用しているかどうかは無視して、タイトルに掲げている言葉が作中に出てくるかどうかを考える。