クラブ黒ラベル 当たった ほか

 

23-24EPL第21節 ボーンマスvsリヴァプール

AFCボーンマス vs リヴァプール】試合ハイライト 23/24シーズン プレミアリーグ 第21節

 という試合を見ました。ひさびさにリヴァプールの試合を見たが、知らない間にスパーズぐらいコマ不足になっていてちょっとかわいそうでした。まともな交代選手がガクポとフラーフェンベルグしかいなさそうだし、ブラッドリーという謎の若手もスタメンにいた。

 

 あわよくばボーンマスにやられてくれないかな~と思いながら見ていたが、……実際けっこう苦戦はしていたのだけど、それをものともしない理不尽さで4点奪って快勝。やっぱりこれが首位の器ですわね…。

 

 良かった選手はマクアリスター。サッカーがうますぎる。あと、ルイス・ディアスも気になった。主戦場じゃないほうのサイドでちょっと怖さには欠けていたようだったけどたまに内側でプレーしたときの覗き方やボールの持ち離しのテンポが良くて、MF的にもふるまえるんだ、器用な選手だな~と思いました。

 

クラブ黒ラベル 当たった

 ここ数年ビールをケース買いすることが多いので、缶の表面にくっついているシールを集めてシリアルナンバーを登録して応募できるタイプの懸賞にちょくちょく応募していたのだが、ついに2024年1月、その努力が実を結んだ。

 

 届いたのはグラスふたつで、陶器っぽいざらついた肌触りと、どっしりとした重厚感、けど障るほどではないいい感じの重さがある。景品をカタログから選択したときは、ビールグラスはもちろん、大量のお茶を入れたいときにも使えそうなタンブラーサイズの湯呑み、としても使えるといいなと思ってこれにしたのだが、その用途では使えなさそうである。ビール一本だ。

 

 とはいえ、人生を振り返ってみてもこういう系の景品をもらえたのは初めてという気がする。愛着もわいてるので末永く使っていきたい。

 

『ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界』

ビジュアル・シンカーの脳 「絵」で考える人々の世界 | NHK出版

 という本を読みました。人間の頭の中で起こっていることには多様性がある、というのはもう一般人レベルでも目新しいトピックではないですが、そのなかでも「視覚的なイメージを使って思考する」という特性にフォーカスを当てた本。

 そういった特性の人々がしばしば学校教育で直面する困難だったり、社会の中でその才能をうまく活用できていないことを問題視、解決に向けてとくにそのヴィジュアル・シンカーたち自身をエンパワメントするような内容になっている。

 

 個人的には視覚的に思考するどころか、適切な視覚イメージを頭の中に思い浮かべることすら困難*1なので、なんというか、知らない世界を覗くようで興味深い。

 

 ただ例えば認知科学を使って、ヴィジュアルシンキングとはどういうものなのか、ほかの種類の思考となにが違うのか、そもそも、人間の思考の仕組みとはどうなのかを掘り下げたり、あるいは、その生物学的な基盤として何が考えられているのか紹介したり、というようなサイエンス的な掘り下げがないのが個人的には物足りなかった。

 視覚的に考えるとはどういうことなのか、どういう「感じ」なのか、についてモノローグした、現象学的な掘り下げとかも読んでみたいな。

*1:たとえば信号機を思い浮かべてくださいと言われて、「三つの目が合って、地面から飛び出た棒で支えられていて、赤と青と黄色があって…」と考えることはできるが、具体的な視覚イメージはまったく湧いてこない。