デイドリームネイション ほか

 

ベン・メイブリー

【ベン・メイブリー】YouTubeを再開します!

 日本語でサッカーを伝える仕事をしている不思議なイングランド人(ガンバ大阪サポの関西人でもある)、ベン・メイブリーさんがYouTubeチャンネルの更新を再開。怒涛の勢いでおしゃべり動画を投稿している。

 パーソナリティもまた解説のお仕事も非常に大好きなので、個人的にはとてもとても慶事である。

 

 開幕してしばらくは、……スパーズがアホほど停滞して負け続けはじめない限りは、いつもの「サッカーがある日はサッカーを見て、サッカーがない日はサッカーについての動画や記事をみる」という日々が続くと思うので、その日々に彩りが増えてすばらしいことだ。

 

 しかし怒涛の全クラブプレビュー動画のサムネにはちょっと笑ってしまった。ちょっとデザインを加えたエンブレムの背景に、多彩な顔芸、そしてこのフォントである。このフォントを使うだけで一気にカタカナがエキゾチックになりますからね。これは見ていて楽しい。

 

 もしプレミアファンでまだチャンネルをチェックしていない人がいれば、第2節が始まる前に目を通しておくのがおすすめですよ!

 

デイドリームネイション

デイドリームネイション | 書籍 | 月刊コミックアライブ オフィシャルサイト

 しょうもない部活がたくさんある地方の高校で、漫画研究部に所属して活動したり活動しなかったりしている小岩井知春と荻野夏穂。ある日、全裸美少年の姿になったカエルの神さまが部室に住み着くようになり、合宿費用のためにイベントで同人誌を売ったり、喫茶店を復活させようと頑張ったり、泊りがけで文化祭の準備をしたりするお話。

 

 ゆるい日常ギャグマンガで、押し相撲で言うならずっと引き、引きを繰り返しているような感じなのですが、根本的にセンスが良く、たまに差し挿まれるさりげない繊細な描写にグッときます。……うーん、傑作じゃないでしょうか、これは。本当にいいマンガだった。

 

 個人的にはしっかりしているのが好きな子とちょけるのが好きな子が、なんやかんや歴の長い友達どうしで、ふだんは「お前」「コイツ」みたいな感じでかけ合ってるけど、実際相手のことはリスペクトしている…、みたいな二人組がすごい好きなのですが、その成分がとれてよかったです。

 

 元ネタはこれ?

白景(はっけい)さん
学校の裏山(白景山)の守り神。かみさまとも呼ばれることがある。10年前、知春と夏穂に助けられた恩返しをするために漫研を訪れたが、漫画好きのため漫研に居座り続けている。普段は銀髪の青年、もしくは白いカエルに化身しているが、力が消耗しているときは幼児化する。普段はメイド服や和服を着ているが、全裸になることもある。老成した喋り方だが、物事を考えて発言することはなく、漫画から得た知識からいい加減なことを口にする。

デイドリームネイション - Wikipedia

 この作品、Wikipediaの文章も味わいがあってよい。「普段はメイド服や和服を着ているが、全裸になることもある。老成した喋り方だが、物事を考えて発言することはなく、漫画から得た知識からいい加減なことを口にする」、人間の理想の終着点という気がする。これになりたいな。

 

Letting up Despite Great Faults

 最近見つけた個人的性癖にぴったりマッチバンド、「Letting up Despite Great Faults」の話をさせてください。バンド名からして、絶対エモいだろと期待を持って聞いたのですが、最初に聞いた「Our Younger Noise」はそれを裏切らない名曲でした。

 

 浮遊感のあるドラム・ベースに、ドリーミーな音色のキーボード。キラキラしたギターとつぶやくようなボーカルのアンサンブルがとてもよいですね。言葉だけで説明するとすごく浮ついているように思えるかもしれないですが、そんなことはなく、絶妙に落ち着かない高さをすーっと進んでいくようで妙な切迫感があるのですよ。

 それがとても僕の脳によくて、たぶん継続的に聞いて、人生をいろどる曲になるのだと思われる。

 紙飛行機をフィーチャーしたイノセントな映像もいいですね。

 

 アルバムは例えばこんな感じで、これも楽しく聞いている。ジャケットもエモくていいですね。おすすめですよ、「Letting up Despite Great Faults」!