あるなんでもない1日の終わりにとくになんでもなく聞いた曲を記録しておくということが、長い人生でとても大事になってくる。
1.The Orange Bicycle - Last Cloud Home
2.Throw Me the Statue - Hi-Fi Goon
3.The Smashing Pumpkins - Cherub Rock
人との会話の中に「スマッシング・パンプキンズ」が出てきて懐かしくて久しぶりに聞いた。好きなバンドではないが(でも昔は自分もスマッシングパンプキンズが好きだと思い込んでいた)、好きな人が好きだったバンドである。
やっぱり好きじゃないけど好きな人が好きだったバンドを聞くときにはそういうときだけにしか来ないエモーションがあるな。
4.Arcade Fire - Ready to Start
5.The Go! Team - Milk Crisis
6.Wallpaper Airplanes - Will You Be By Me
未整理なプレイリストの底にしまわれていた曲。しまって以降聞いたことないような気がするが、たしかにしまおうと思った理由は今聞いてもかなりわかる! …な曲である。
7.Sufjan Stevens & Angelo De Augustine - Back to Oz
8.Oh No Oh My - Be a Star
ずちゃずちゃずちゃずちゃのリズムとそのうえですこし崩れて音を見せながら入るピアノのフレーズが、お祭り感があってとてもサイコー。プレイリストでは、しっとりした曲が終わったあとの位置に置きたい。
……曲が進んでいくとこのフレーズが盛り上がるところでもう一回聞けそう! な展開になるのですがそう回帰はせず、もっとパーティーな挿入句が入ってくるのも、最初は「素直に『あれ』を聞かせてくれ~」と思ったけど、何回か聞くうちにいまは和解した。
9.Axolotes Mexicanos - Interestelar
これ系統が好きな人には全員に届いてほしい名曲だ……。僕はもう冒頭のエンジェリックでチープなメロディの時点で「この曲を愛す…」と決めたのですが、おなじ気持ちになる種の人はほかにも大勢いるはずです。
ふだんは音源だけ聞いてて今初めてMVみたけど、芋すぎて面白い。これはもう、スペインの「気まぐれロマンティック」と言ってもいいんではないか?
この天上的キラーリフレインを惜しげもなく連打する安っぽさいいですよね。それにひずみ気味のギターを合わせて、それも良くなっているのもうらやましい。
10.Triumph & Disaster - Are we really too late?
11.Julian Casablancas - 11th Dimension
12.Sorry - Cigarette Packet
13.Matt and Kim Feat. K.Flay - Everyone Sucks But You
今日も何もなかった。
けどいい日だった。