最近はお昼ご飯をよく食べている。とくに食べているのがこの焼き魚定食だ。
七輪浜焼きのスタイルで海鮮だけではなく牛ロースや豚バラ、鶏ももといった焼肉メニューも焼くことができるし、となりにくっついている寿司屋さんから寿司を注文することもできるという、バンボッシュ*1のまともなものを食わせるバージョンのような居酒屋さんがあり、そのお店がコロナ禍になって始めた定食メニューのひとつがこの「日替わり焼き魚定食」だ。
これがめっちゃ好きなんですよ。
ただ好きというわけではなく、非常にリーズナブルだ。半身のほっけと大ぶりの刺身、それに小鉢が2つ*2あり、ご飯とみそ汁がつく。なんとこれで税込み790円だ。
たしかに、居酒屋メニューのほっけ半身は390円で、刺身がついていない定食*3に刺身をつけると+200円、という価格表があり、それを考えるとメイン2品は合計で590円。それに小鉢ふたつとみそ汁ご飯を200円でつけると考えると、店としてはまあ出せなくはない値段なのかもしれないが、出されるほうの身になってみるとえらいことである。
そしておいしい。焼きほっけは、身がふっくら、骨はかりかりで食感を楽しんで食べられる、香ばしい煙の味がする、と焼きほっけが一番おいしくなるしかたで焼かれている。刺身は大きくて肉厚。小鉢は、なにが出てくるか読めないという難点はあるが、ときには小鉢でもペースト状の魚とかの魚料理があって、魚介好きにとってはうれしい限りである。
あと、気づかれた人もいるかもしれないが、この写真のときはみそ汁が左、ご飯が右という位置に盛られて出てきていた。こういう細かいところを気にしない感じは非常に好きである。
「日替わり焼き魚定食」という名前なのでてっきり魚が日替わりなのかと思ったら、安定してほっけが出てくるのでどうやらそうでもないらしい。刺身や小鉢、お盆の上の皿の位置などは毎回マイナーチェンジがあるので、「日替わり」というのはそこにかかっているのかもしれませんね。
というわけで今回は最近のお昼ご飯について書きました。明日は「人生を変えた教師からのひと言」というお題で、中学校時代引きこもっていた僕にE-Sportsを教えてくれた元体操選手の体育教師について書きたいと思います。次回もよろしくお願いします。