ここ半月くらいの間に私生活では涙が出るようなことがいくつかあり、それと関係あるのかないのかは不明だが、衝動的に外食に出てしまうことが増えている。数年後このブログのこのへんの時期を振り返る自分に宛てて、あったことや心境についてはとくに書きませんが、この時期の外食の写真とその感想を並べていきたい。
まずはお寿司。駅前の商業施設に入居しているお店で、ここいらで寿司と言えば…となってくるプレゼンスがある模様。なんとなく、スシロー、…とまではいかないけどある程度大衆的なお店なのかなと思ったが、どっちかというと町のお寿司屋さんくらいの価格帯でしたね。
「あそこは私はいまいち」みたいな話も聞いたことがあったのですが、いや～、という感じでした。まあ突き詰めていけばここでは満足できなくなってくるということもあるんだろうけど、いまの僕には考えられないですね。めちゃくちゃうまいとしか思えなかったし、とりあえずここに通い続けることが、門があるとしたらその入口なんだろうなと思った。
中華。……最近流行っている、「ぷらっと町中華に入る」みたいなやつに憧れてたまに自分でも試してみるのですが、事前情報なしで入る町中華がおいしい率ってなかなか低くないですか？
このマーボー豆腐も、「俺が悪いのかもしれないな」と思いながら食べた。その他の小鉢も同様に、「俺が悪いのかもしれないな…」と思いながら食べました。肌寒い週末だった。
バー。オーセンティックな雰囲気もありつつ、価格はわりと庶民的で、けっこう店主が自由にやっているという感じ。お通しに雰囲気関係なく煮物が出てくるというのが特徴的で、しかもこれがなかなかおいしいのである。
こだわりポイントとしては、からしが店主自家製のものらしくて、辛みをかなりピリッと仕上げているらしい。もちろん酒には合ってないが、あってない自由なお通しと飲む酒というのもまた雰囲気があっていいものですね。
寿司その2。
「静岡県で人気の寿司店」ランキングTOP10！ 1位は「山正 本店」【2023年2月版】（1/5） | 寿司 ねとらぼ調査隊
沼津周辺では非常に評価の高いお店で、お昼時にはいつも行列ができている。そんなお店が家からめっちゃ近く（歩いて3秒くらい）のところにあるので、こりゃいかないと損でしょうとは常々思っていた。
で、実際オープン直後に行ったのですが、ちょうど僕でぎりぎり一巡目が終わるくらいだった。「山正丼」という店名を冠したメニューを注文したのですが、これが、いや美味かったんですが、周りの人がみんなピシッとした格好で「刺身定食。……あ、ついでに鯖の塩焼きもつけてよ」とフルプライスのオーダーをしているなかで俺だけみすぼらしい格好でこれを食ってたので、完全に「ガキが賄いを食ってる」みたいな感じになってせつなかった。味はめちゃくちゃ美味しかったです。静岡で1位になるだけある。
洋食店。……ハンバーグ推しのお店らしくて、いろいろなフレーバーのハンバーグがメニューに並んでいた。一番プレーンなものを頼んだのですが、……僕が間違っていたら否定してほしいのですが、ハンバーグってなかなかお店で食いでがない料理のひとつじゃないですか？ なんか上手いんだけど、でも、家で適当に焼いてもそんなに大差はないんじゃねという邪念を振り払うことができない。
もっといろいろな、家では再現不可能な味のものを頼めばよかったのかな。う～ん。俺が悪い。
結論
全部俺が悪い。
