2019-05-01から1ヶ月間の記事一覧

恋を忘れさせてくれるアプリ

「恋を忘れさせてくれるアプリ、って昔、流行ったよね。ほら、私たちが高校くらいのとき」夕方のパーキングエリアで、私は野田君にそう切り出した。「この話、いままであんまりだれにもしたことなくて、仲いい友達にもしてないの。はじめて、野田君に話す」…

「進学天使」

http://matogrosso.jp/ryugaku/01/index.php 久井諒子の「進学天使」をwebで(非合法ではなく)読むことができる*1。「進学天使」は本当にすごい。 まずは画の引き出しの多さがすごい。基本的に漫画家というのは自身の画風というものを持っているものだけど…

お前は気持ちが悪いぞ

あなたはキモいと面と向かって言われたことがありますか? & あなたはキモいと面と向かって言ったことがありますか? — soudai (@kageboushi99m2) May 24, 2019 自分の人生を振りかえる限り、全員言ったことがあるし言われたこともあるに決まっている、…の…

高校のとき絵を描いていた女子

僕が通ってた高校っていわゆる進学校で、そのなかでも頭が良いって評判のところだったんですよ。で、そういう高校って、たんにお勉強ができるだけの人もまあもちろんいるんですけど、それだけじゃなくて、それ以外にもなにか一芸を持っていたり、すごいこと…

I am the Captain of the Pinafore

僕はこの曲が好きなわけではないと思う。実際、契約しているサブスクライビングサービスでライブラリに追加しているわけじゃないし、YouTubeのお気に入りリストに入っているわけでもない。そもそも、この曲を聞くことはほとんどない。いまたまたま聞き返した…

Embers and Envelopes

「エモい」という言葉が感性と語彙力を低下させる、という意見がすこし前にバズった。僕自身は「エモい」という言葉を乱発するタイプなので、その意見に対しては「マジでそれ。どちゃくそわかり過ぎて病む」と思った。物事のそれぞれの良さやニュアンスを十…

4つの4

4つの4、という算数パズルがある。ルールは簡単で、4を4つと+、-、×、÷、()などの記号を使っていろいろな数字を作っていく、というものである。たとえば、5を作ってみるとこうなる。 5、程度の弱い数字であれば数秒考えるだけで作ることができる。けれど…

「追悼 春原黎姫によせて」

とあるプラットフォームの開発者をtwitterでフォローしていて、そのひとが自分のサービスの仕様についていろいろ考えていた。ありうる仕様のうちの、ひとつ例としてpixivの画面をスクショしてあげていた。その画面に載っていたのがこの小説だった。 【オリジ…

カメラロールを発掘する

よく立ちどまって写真を撮るほうだけど、写真そのものが好きなわけではない。(なので構図を探すこともないし、後で加工することもない。一秒で撮って、すぐまた歩き出す)じゃあなんで撮っているのかというと、人生の一瞬一瞬にみかけた面白いものやすごい…

サッカーと文学の奇妙な関係

今年のUEFAチャンピオンズリーグはすごかった! 歴史に残るような大逆転劇がひとつの大会で何度も何度も起きてびびった。準決勝でリヴァプールがバルセロナを3-0のビハインドからひっくり返して、100年に一度の奇跡を起こしたかと思えば、その翌日に(僕の応…

Earthbound

僕には単語フェチというのがあって、なぜかはわからないけれどこの単語について考えることから逃れられないような、吸引力を感じる単語たちが僕にとってたくさんある。おなじフィーリングを感じてもらえるかはわからないけど、すこしずつ紹介していくことに…

偽記憶について

僕は9歳のころに父親を亡くしていて、その父親が亡くなった当日の夜からその朝にかけてのことをかなり鮮明に憶えている。また、憶えていることのほかに、その当時は認識していなかったかすぐ忘れてしまったかしたけど、その夜についてあとから知識として知り…