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25-26セリエA第14節 カリアリvsローマ

 カリアリにプレスをかけてボールを回収、優勢ペースで試合を進めつつもどうもフィニッシュの方法に自信がなさげに見えるローマに対し、意外と最後の形は作っているカリアリという構図。ローマ、両サイドの守備が心配だな~となっていたのですが、実際にまず右のチェリクがうかつなファウルで退場し、次に左に投入されたギラルディが軽い守備を連発、レンシュが左に回ってギラルディは右遷され……るんですがコーナーキックで左を守ったところでマークを見失いそこから失点。最悪に近い流れを覆す手もなく、ローマは2連敗となったようでした。

 

 気になった選手はエンディカ。途中ウィングの位置に進出して速度チェンジを生かしたドリブルでアタックを仕掛けたり、終盤のパワープレーでは巧みなボールコントロールで中継役をこなしたりと、謎の攻撃適正があるっぽい。CBとしてのパフォーマンスには疑問符がついているようでしたが…。

 

2025年J1昇格プレーオフ 準決勝 ジェフユナイテッド千葉vsRB大宮アルディージャ

 

 最後までTOP3を形成しつつも最終節の結果でプレーオフに回ることになった千葉。その行方を見届けようと、試合を見る……、というわけでもなく昼間掃除などしながら部屋の一角で流していて、後半に0-3になったところまで見て、

 

 とツイして昼寝したんですよね。そして起きたときタイムラインに流れてきた投稿を見てびっくりしました。これは世紀の名試合ですね…。

 

 夜に最初から見直してみたのですが、どちらも昇格をかけたトーナメントという場には珍しい「やわらかい」試合でした。量ゴール前でチャンスが多く作られていて、ひょっとしたら、点数の順番が偏っただけで妥当なスコアだったのかもしれない。ただそんな中でも、17歳の若い選手を起用する*1とかも含めて、より柔軟な発想だった、この舞台でもサッカーの根源である遊び心を表現した千葉に軍配が上がったというのはいい話だったのかもですね。

 

25-26ラ・リーガ第15節 レアル・マドリーvsセルタ

 ピッチ上のクオリティとしてはまあいつも通り……、という感じでしたが結果を考慮に入れると今季ワースト。変わりたかったはずのクラブが、中途半端なままもがき続けています。

 

 レフェリーも良くなかったですが、それに乗らずに粛々と試合を進めるべきでした。ミリトンが怪我してしまったのを、あの悲痛な表情をピッチ上で見ているはずなのに……、フラン・ガルシア、カレーラスが出場停止で次の試合*2はどうするのでしょうか。リュディガー、チュアメニ、バルベルデ、ラウール・アセンシオの4人しかDFでプレイ可能な選手がいないのですが…。カマヴィンガをひさびさに左SBでプレーさせるんですかね。毎年こんなことやってるチームうち以外にある?

 

 その前にミッドウィーク(今日)があり、相手はマンチェスター・シティ。何でもいいので走って勝ってほしい。ビッグマッチでのマドリーはまた別のチームだと信じています。

*1:姫野誠とかいう名前も主人公すぎる。

*2:相手はアラベスですが負けうるぞ。