みなさんは本を読むときに「しおり」を使いますか? ……僕は「しおり」として製造された、アイデンティティを持つしおりを使うことはほぼないのですが、代わりに生活していく中で自然と手に入るちっちゃい紙を本に挟んでいることが多い。
今回はどんなものをしおり代わりに使っていることが多いか、挙げていきます。
これ何なんでしょうね? トレーディングカード? ……まあ目立つものでもないので、意識もせずに捨てている人も多いと思いますが、ちょうどしおりにしっくりくる感じの大きさと厚さなので僕はしおりとして使っています。
JRで切符を買ったときについてくる領収書
私費の旅行ではいらないのであれもしおりですね。旅程中読む用の本を準備していることも多いので、手の流れとしてスムーズなのも良い。数年後本を開いて、「あ~、あの旅行のときに読んでたのか」となることもありエモい。
逆に航空券はなんかちょっとしおりにするには無様なサイズ*1なのでそこはちょっと改善、ではないけど、しおりにいいサイズだったらいいのになと思うんですよね。
もう行かない店のポイントカード
凝ったデザインをしている美容室のやつとか、逆にめっちゃ雑な居酒屋のやつとか、それぞれに風情と思い出があってよい。
期限が近い店のクーポン
上とは逆でこれは使うのを忘れないようにするためですね。ただたまに読んでる途中に使っちゃって、「え? この後何挟む?」と店の中で思うことはある。
美術館の半券
これもやっている人は多いのじゃないでしょうか。収集して仕舞っておくほどではないけど、すぐ捨てちゃうのも*2…というときにちょうどいい。
また、なにかの拍子で本からこぼれ落ちたときなど、自分がただ読書をしているだけではなく、芸術や美術にも造詣が深い人間であることを匂わせられるのでそれも良い。
特典ポストカード
コラボカフェとかに行ったらもらえるやつですが、あれマジでいらないですよね。でもキャラの絵が描いてあるのを捨てるのもな…、という感じなのでお察しの通りしおり行きである。
これは逆に電車内とかで落とすとオタクだとばれるので、読書中の取り扱いには細心の注意を要する。いま開いているのと別のページにてきとうに足を出して挟んでおく、とかじゃ心許なくて、しっかり鞄の中にしまっておくなどした方がいい。動かすときはちゃんと裏向きにしてね。
みなさんのしおり代わりに使っているものも教えてくださいね。(例:住民票、朝食べた魚の骨、など)
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