ウィキペディアに「Category:兄弟姉妹の二人」というカテゴリーがあるのを見つけて、なんかいいなと思ったので暇なときに、目についたものからちょこちょこ読んでいる。
こんな感じで「きょうだい」として有名で、まとまったページになっているふたりが並んでいる。
深海魚(しんかいぎょ)は、かつて吉本興業に所属していた実の兄妹からなる日本のお笑いコンビ。2023年5月にコンビとしての深海魚は解散し、それ以降はメンバーだったタケがピン芸人として「深海魚」の芸名で活動している。
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学生時代、友達の前で漫才を演じたり大喜利系サイトに投稿したりなど人を笑わせるのが好きだったタケは高校卒業後、数年間フリーターを経験後に芸人の道を志しNSC大阪校へ44期生として入学する。在籍中に別の相方とコンビを組んだものの卒業間際になって解散、新しい相方を考えた末に実の妹であるネネを誘ってみると承諾されたため現在のコンビとなる。
ピンの「深海魚」のほうも記述していれば、ふたりの人間と同時にひとりの人間も取り扱っているという珍しいページになったかもしれないので残念だ。
チャオプラヤー・コーサーティボーディー(เจ้าพระยาโกษาธิบดี)はタイの歴史上の人物。有名な人物が二人いるため、通常「チャオプラヤー・コーサー」の後ろに本名を入れて区別する。二人は兄弟である。
こちらはとくにユニットとして活躍したわけではないっぽい。
ホフニとピネハスは、祭司エリの2人の息子であり、ハンナの時代のシロの神殿における祭司である。彼らは、聖書において、神への供え物の最も上質な部位である脂肪を自分のものとする、神殿の使用人と性的な関係を持つというような不正なふるまいで聖職に従事したために批判されている。
悪の兄弟もいた。
「バークの貴族名鑑」には、ネリッサは1940年に、キャサリンは1961年に死んだと記載されていたが、1987年、姉妹は二人とも生存していることが明らかになった。二人は当時の用語で「imbeciles(痴愚)」とされ、会話のできない精神障碍者として1941年からサリー州レッドヒルのアールスウッド病院に入所していた。
要領を得ない記事ですが、社会的に話題になったんだろうな。
単独で活動しているほか、実姉でノンフィクション作家でもある樹林ゆう子と2人でユニットを組み、亜樹 直(あぎ ただし)をはじめ数々のペンネームで活動している(「亜樹直」以外のペンネームについては後述)。
ほかの組み合わせと比べてあんまり姉・弟のコンビはいないのですが(なんとなく納得はいく)、こちらがその珍しい例のひとつ。
兄弟姉妹で活動する人けっこう好きなので世の中に増えてほしい。そうしたらこのカテゴリーももっと耕されていくだろうな。
みなさんも兄弟や姉妹がいれば、ぜひユニットを組んでくださいね。